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菰田正信社長(三井不動産)の経歴や年収を調べてみた!

菰田正信

菰田正信のイメージ画像

企業の社長についての評判をまとめていきたいと思います。

社長になるということは、常人とは異なる部分があるのだと私は考えています。

常人には想像の付かない努力や、奇抜な発想などが必要なのかもしれません。

他人と同じ考えでは、企業を成功させることは難しいことでしょう。

 

今回、口コミの評判についてまとめていこうと思っている人物は、三井不動産株式会社で、代表取締役社長を務めている、菰田正信社長についてです。

 

三井不動産株式会社という名前は聞いたことのある人が多いという企業だと思います。そんな企業の社長を務めている人物とはどのような人物なのか。

菰田正信社長の口コミ評判についてまとめていきたいと思います。

 

1菰田正信社長とは??

1.1菰田正信社長のプロフィール

まずは、簡単に菰田正信社長のプロフィールを紹介していきたいと思います。

 

職業は、日本の実業家で、三井不動産株式会社の代表取締役社長を務めています。

菰田正信(こもだ まさのぶ)は、1954年6月8日に生まれ、現在は62歳です。

出身は、東京都大田区田園調布で、両親と姉、弟の5人家族。

東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属高等学校)、東京大学法学部を卒業後、1978年に三井不動産株式会社に入社をしました。

入社後は、2003年に経営企画部長、2005年に執行役員、2006年にグループ執行役員(三井不動産レジデンシャル取締役常務執行役員)、2008年に常務執行役員、2009年に常務取締役、2010年に専務取締役、などを経て、2011年6月から現職を務めるようになりました。

所有株式数は、10,000株を所有しています。

趣味はスポーツ観戦としており、中学と高校時代には、バスケットボール部に所属をしていました。そして、大学時代にはバスケットボールを続けはしなかったものの、母校の学校で、学生のコーチを務めていたそうです。

尊敬している、歴史上の人物は、天才軍師であった、諸葛孔明で、好きな言葉は、「人事を尽くして天命を待つ」だそうです。

健康法や、ストレス解消法は、若い人達とお酒を飲むこと、水中ウオーキングをすることだそうです。

 

1.2菰田正信社長が三井不動産株式会社を選んだ理由

東京大学法学部を卒業後、菰田正信社長がなぜ三井不動産株式会社を就職先に選んだのか。その理由を書いていきたいと思います。

 

就職を控えていた時に、会社を訪問してまわっていた時に、新宿や、霞が関の高層ビルを核にしている、新しい街を目にした時に、「こういう街づくりに関係する仕事もいいな」と思ったことが、三井不動産株式会社を選んだ理由だそうです。

 

1.3三井不動産株式会社に入ってから

菰田正信社長が、入社をしてから、社長になるまでの軌跡を書いていきたいと思います。

 

1978年の4月に菰田正信社長は、三井不動産株式会社に入社をしました。

入社後は、ビルディング事業部の計画課に配属をされました。

ビルディング事業部の計画課では、まず、土地を購入して、ビルなどの建物を建てていく部署で、用地班に入りました。その後、満6年で福岡支店へ転勤になりました。

転勤した場所では、大規模宅地用地の買収や、一戸建て住宅の分譲を経験しました。

 

1988年の4月に本社人事部へ異動し、2年間採用を担当しました。

この時代は、バブルの膨張期で、どこの企業も大量に人を採用していたそうで、三井不動産株式会社でも、各部門から、「人不足」との声が溢れかえっていたそうなんです。

「100人採れ」の社長命令が1991年には出ていたが、しかし、菰田正信社長は採用をしてしまった場合、定年まで約40年かかる。バブルの状態が、40年もの間、続くわけがないと考え、100人採れという社長命令は出ていたが、採用人数を67人に抑えたそうです。

採用人数が67人というのは、過去最高の採用人数ではあったが、社内からは、採用にを増やせとの圧力が続いたそうなんです。しかし、その後、バブルが崩壊した時には、なぜ60人も採ったのか…。と言われたそう。この出来事は、今でも菰田正信社長の忘れない出来事だそうです。この件があって、企業経営をする時には、中長期的な視点が欠かせない、との思いを強めることが出来たそうです。

 

「企業経営をする時には、中長期的な視点が欠かせない」という、この思いは、1999年4月に本社で経営戦略を担っている、業務企画室長になった際に、一段と深めることになったそうです。

用地の買収から、販売していくまでを担う開発現場だったので、部下たちを指導して「庶人者水也」を固めていくことしか、考えていなかったそうなので、頭が真っ白になった異動だったそうなんです。経営とは縁遠い部署だったそう。しかし、その任を6年間務めていったなかで、今現在、社長として推進している路線の大半が固まっていくことになったそうなんです。

 

その後、2011年6月に社長に就任をしました。その時には、6年間の中期経営計画が出来上がっていたのだが、東日本大震災が起きてしまったため発表を延期することになりました。電力の確保や、人口の減少など、日本全体にとって、または、不動産業にとって、最重要と言っても良い課題も含め、全て洗い直し、翌春に「イノベーション2017ステージI」として発表をしました。

 

2菰田正信社長の会社、三井不動産株式会社とは??

2.1三井不動産株式会社について

菰田正信社長の会社、三井不動産株式会社について紹介していきたいと思います。

 

三井不動産株式会社とは、東京都に本社を置いている、日本では、最大手の不動産会社です。

戦後に、一貫して不動産業界において売上1位に君臨をしている会社です。

三井住友銀行、三井物産と共に、三井グループの御三家になっています。東京証券取引所市場第一部上場になっています。

日本橋三井タワーなどのオフィスビルや。ショッピングセンターのららぽーとや三井アウトレットパークなどの商業施設や、三井ガーデンホテルなどの宿泊・リゾート施設などを、幅広く、不動産開発事業を展開しています。

 

2.2会社概要

商号 三井不動産株式会社 Mitsui Fudosan Co., Ltd.

資本金 339,766百万円(2016年3月31日現在)

設立 1941年7月15日

年間売上高(連結) 1,567,969百万円(2015年度実績)

従業員数 1,332名(2016年3月31日現在)

 

国内の支社・支店

北海道支店 〒060-0002 札幌市中央区北2条西4丁目1番地(札幌三井JPビルディング)

東北支店 〒980-0014 仙台市青葉区本町2丁目4番6号(仙台本町三井ビルディング)

千葉支店 〒260-0013 千葉市中央区中央一丁目11番1号(千葉中央ツインビル1号館)

横浜支店 〒220-0011 横浜市西区高島一丁目1番2号(横浜三井ビルディング)

中部支店 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南一丁目24番30号(名古屋三井ビルディング本館)

関西支社 〒541-0051 大阪市中央区備後町4-1-3(御堂筋三井ビル)

京都支店 〒600-8008 京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8番地(京都三井ビル)

中国支店 〒730-0037 広島市中区中町9番12号(中町三井ビル)

九州支店 〒812-0036 福岡市博多区上呉服町10番1号(博多三井ビル)

 

2.3沿革

現在、菰田正信社長が務めている三井不動産株式会社とはどのようにして、日本最大手の不動産会社になったのでしょうか。沿革を見て、とても昔から続いている伝統のある会社なんだと驚いてしまいました。三井不動産株式会社の歴史を辿っていきたいと思います。

 

延宝元年 (1673) 三井家の家祖である、三井高利氏が江戸本町一丁目に呉服店「越後屋」を創業しました。

大正3年 (1914) 三井合名会社が、不動産課を設立しました。

昭和16年 (1941) 三井合名会社が、不動産部門を分離し、資本金300万円で、全株が三井家所有のもとになり、三井不動産(株)として設立をしました。

昭和24年 (1949) 株式上場をしました。

昭和43年 (1968) 中高層住宅の建設と販売事業に進出をしました。日本で初めての超高層ビルである「霞が関ビルディング」の工事が完了しました。

昭和44年 (1969) 戸建住宅の建設と販売事業に進出をしました。「三井不動産販売(株)(現在は三井不動産リアルティ(株))」を設立しました。

昭和48年 (1973) 「米国三井不動産」設立されました。

平成7年 (1995) 日本で初めての、本格的なアウトレットモールである、「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」が開業されました。

 

3.口コミや評判

会社の評判は社長自身の評判でもあると思います。三井不動産株式会社と菰田正信社長についての口コミや評判についても記載していきたいと思います。

 

3.1会社についての評判

大手不動産会社では、不動産業務の分野ごとに、自社系列で子会社を抱えていることが多いらしく、三井不動産株式会社は、不動産の各分野で、年間で売上が約200億円以上ある規模の系列会社を所有しており、不動産業界の中でもずば抜けた存在感があります。だからこそ、日本で最大手の不動産会社と呼ばれているのですね。今後は少子高齢化の影響で、この先多くの企業が消え行くことが心配になりますが、この三井不動産株式会社の今後は安心できると言っても過言ではないでしょうとの意見もありました。将来への安定性を感じている人が多いようですね。長く働けて、社員を大事にしてくれるとの声もありました。

 

3.2労働時間・休暇についての評判

比較的に休暇は取り易い職場の雰囲気みたいです。入社をする月によって、異なるようですが、始めから有給が付与されるので、有給を使用する事が可能なようです。出産休暇・育児休暇・介護休暇なども存在しているようですね。

残業に関しても、残業をしたい人が残ってすれば良いし、残業をしなければならないという環境ではないようです。全て自己で管理するような感じみたいですね。

 

3.3福利厚生についての評判

福利厚生は正社員・契約社員と多少内容が異なっているようですが、三井グループの手厚い福利厚生を受けることが出来るようです。格安でホテルを取ること、ジムの利用が割引になるなどがあるそうです。また、結婚した場合に、家賃の大半の援助があるそうで、結婚する人が増えたという結果になったそうです。

 

3.4従業員からの経営者(社長)についての評判

経営者(社長)については、努力の人だと思うとの声がありました。時勢を読めること、そして、常に動き回っていることが多く、役員などを叱咤激励している姿を見るので努力をしている人だと感じるみたいです。しかしカリスマ性に関しては感じることがまだ難しいとの意見もありましたね。

 

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