兼六土地建物株式会社は昭和43年9月に創業されました。
当時は「兼六土地建物」として個人での創業だったそうです。
翌年の5月に法人が設立されました。
平成元年12月に大宮支店、平成9年5月に船橋支店、平成10年12月に横浜支店が設立されています。
関連会社には分譲住宅・分譲マンションを扱う「兼六ホーム株式会社」
戸建て住宅・土地・マンションを扱う「兼六不動産株式会社」
分譲住宅・注文建築の設計・施工を行う「兼六建設株式会社」などがあります。
グループ内でそれぞれの会社が連携して事業を展開しているようです。
兼六土地建物の企業概要
そんな兼六土地建物が目指すのは「お客様に喜んでいただける住まいの提供」です。
すべての住宅関連会社に共通しているかもしれませんが、
この目標のために万全の体制作りを行っています。
たとえば建築全般にわたる細やかな気配りやアフターサービスなどもそのうちの一つです。
住宅は立てたらすべて終わりというわけではありません。
兼六土地建物はその点をしっかり踏まえたうえで
最高の仕事をするよう様々な工夫をしています。
ここ数年兼六土地建物を利用する方の要望は一層多岐にわたっているそうです。
安全で、しかも機能性に優れた住宅が特に求められています。
さらに個性やライフスタイルを尊重する傾向も見受けられます。
兼六土地建物はそうした多くのニーズに応えるため、
最先端の技術とノウハウを投入し、
「堅固な基礎・構造の基本設計」
「木のぬくもりを感じる室内空間」
「省エネ・健康に配慮した室内環境」
さらには個性豊かな家が実現する「想造邸宅」
この進化した理念とシステムで安全で安心、
しかもオリジナリテイ豊かな住まいを供給していくことに努力を続けています。
兼六土地建物の評判(サービス)
兼六土地建物の強みは、複数あるグループ会社との連携による手厚いサービスです。
このサービスが好評で、
注文住宅を建てたらメンテナンスやリフォームなども一貫して兼六土地建物にお願いできる
という点が人気の理由となっています。
この強みは同時にメリットとしてとらえることもできるでしょう。
一度家を建てるとなると状況に応じて複数の会社にお願いすることが多いため、
同じグループの会社に一任できるというのは便利だと思います。
また、日本では地震が多いため住宅の耐震性能に力を入れています。
兼六土地建物では独自の工法である「K-NET工法」を採用しています。
従来の軸組工法、金物工法、2×4(ツーバイフォー)工法の弱点を補い、
最も耐震性能が高い耐震等級3を備える新しい工法で、
新型ピンにより補強した次世代軸組ピン工法です。
強度はもちろん、防火性能、気密性能、施工性の良さも格段にアップしています。
K-NET工法は国土交通省が採択、日本建築学会が推奨する安全・安心な新しい工法です。
兼六土地建物は注文住宅「兼六の家」を扱っています。
兼六土地建物は「兼六の家」を作るにあたって、
住む人の健康を考えた温涼感を大切にした住環境や、
地球生態系本来のバランスを基本としてすべての人が
快適に暮らせる住宅造りを推進することが企業の社会的責任であると認識しています。
耐久性の高い価値ある住宅造りを通じて、
持続可能な社会=サステナブル社会の構築に寄与すると共に、
サステナブル・ビジョンを掲げながら一丸となって、
ユーザーの方たちに満足してもらえるための最善の提案を行っています。
住む人にとって安心できる場所が住宅ですが、兼六土地建物は住む人だけでなく、
地球そのものを守ることができるような住宅造りを行っています。
地球規模で住宅造りへの熱い思いを語る企業はなかなかありません。
そうした点からも、兼六土地建物は多くの人に長年信頼されてきたのだと思います。
兼六土地建物の評判(職場)
兼六土地建物は現在新卒採用と中途採用を行っています。
それぞれの求められる人物像から、
兼六土地建物の職場としての評判を探っていきたいと思います。
まず新卒に求められる人物像は、やる気、元気、根気です。
やる気は志・目的をもっていることで、やりたいことを全うし、
専門集団として活躍し続けられる環境作りに力を入れています。
元気は健康第一を意味しています。
しかし健康第一とは言っても、今一瞬頑張っても明日も同じように頑張れなければ意味がありません。
頑張り続けることが、今、自分が頑張っていることの証明になります。
1つのことを継続してやり続けることができた、ということが大切です。
根気は、うまくいかない時でも地に足をつけてふんばることができる力です。
プロフェッショナルを目指すにはどんな人も根気が必要となります。
このような人物像を求めたうえで新卒採用を行っているので、
活気あふれた職場であることが想像できますね。
次に、中途採用です。中途採用でも求める人物像は変わりません。
募集している職種はリフォーム、営業、施工管理、現場監督、設計と多岐にわたります。
必ず経験者でなければいけないというわけではないので、
住宅業界が初めてという人もチャレンジすることができます。
“自分流で家づくりが楽しめる、兼六パークタウンの施工管理。
ただ図面通りに造るだけじゃなくて、
家を建てたいお客様や現場の職人さんたちと密にコミュニケーションを取りながら、
一緒に家を作りあげています。
まったくの未経験でも、イチからしっかり教えてもらえる会社だから、
第二新卒で入社した僕も気付けば5年目。
お客様に喜んでもらえる仕事ができるようになりました。”
公式ホームページでは上記のような声が紹介されていました。
利用する方の一生にかかわる仕事であるため、
それだけ責任感を持って意識高く仕事に臨むことができるでしょう。
新卒でも中途でも、
熱い思いを持った兼六土地建物で働くことで住宅への考えが変わり、
会社の成長とともに人としても成長できると思います。
兼六土地建物の施工例
兼六土地建物の注文住宅の施工例を紹介します。
【神奈川県・T様邸】
家族構成:T様ご夫妻、お嬢様
敷地面積:1143.93m²(346.04坪)
工期:10ヶ月
延床面積:259.18m²(78.4坪)
神奈川県のT様邸は、
木々に囲まれた350坪弱の敷地に静かに調和した建物となっています。
洋館のように見えますが、中を見ると旧邸の銘木材を随所に活かし、
長い時間の経過が凝縮された空間として、
ゆったりとした気持ちになることができます。
外観には美しい御影石が使われています。
周囲の木々と調和して、家そのものだけでなく住む人の品格も感じさせてくれます。
御影石の厚さは3センチと一般的な外壁と比べるとはるかに厚みがあります。
壁の奥にも秘密があり、RC外断熱通気工法を採用しているため、
空気層と二重断熱層というこだわりの構造により、
冬は暖かく夏は涼しい快適な暮らしを守ってくれています。
重層をなす外壁は高層建築ほどの厚みがあり、頑丈で耐震性も高いです。
長く住むにあたって安心できる家といえるでしょう。
エントランス部分は広くて明るい空間となっています。
T様が趣味で集めている美術品がさりげなく置かれ、
訪問する人も注目されるでしょう。
ここからは2階に至る廊下まで壁も床も
大理石(ライムストーン)が施されていて、
建替え前に配してあった手彫りの欄間も使われており、
和のテイストがバランスよくコーディネートされています。
リビングには80年以上前につくられた
木製のマントルピースを設置して部屋の雰囲気に暖かみを作っています。
その上にある木製の重厚な神棚も旧邸からの大切なもので、
今まで家族を見守ってきたものが使われています。
T様夫妻は頻繁な打ち合わせと設計段階で何度も変更を重ねながら、
自分達の思いや考えを兼六土地建物に伝え、それを形にしていきました。
時間をかけながら納得できる内容で住宅を完成させたため、非常に満足されていたようです。
一生に一度の買い物になるだろう住宅だからこそ、強くこだわりを持って取り組むべきだと思います。
兼六土地建物も要望にはできるだけ応え、懇切丁寧に対応してくれるので安心です。
写真はこちらから
http://www.ken6-t.com/construction/25.html
まとめ
いかがでしたでしょうか?
兼六土地建物はグループ会社が複数あるので、
住宅にかかわるすべてのことをお願いできるというメリットがあることがわかりました。
そして住宅に対する熱い思いもホームページ内で語っています。
住む人はもちろん環境を考えた住宅となっているため、安心して長く住むことができるでしょう。
職場としての評判も良く、
採用する際求める人物像に「やる気、元気、根気」を掲げている影響が強いと思われます。
未経験でも熱意を持った人を採用しているため、
どの社員の方にも信頼して家づくりをお願いすることができるのではないでしょうか。
K-NET工法のような独自の工法を駆使し、
今後も多くの人に安心できる住まいを提供してくれると思います。
家づくりをするにあたってどの会社に任せればいいのかわからないという人は、
ぜひ参考にしてください。