こんにちは!
本日は、プリントパックの採用情報や働く環境について取り上げてみます。
読者の皆様はプリントパックについてどんなイメージを持たれているでしょうか?
プリントパックというとネット印刷業界でも大手企業の一つであり、入社を検討している方も多いかと思います。
しかし、事業内容や社風、働く環境などをもっと深く知りたいと思う方も多いでしょう。
そこで今回はプリントパックの採用情報や環境について紹介し、
入社を検討している方とって検討材料になり得る情報をご紹介していきます。
今回の記事を読めば、プリントパックの評判なども把握することができます。
就職先としてプリントパックが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
プリントパックのサービスの評判、他社との比較についてはコチラ
目次
プリントパックの概要
プリントパックは、1970年6月に創業した老舗の印刷企業です。
元々はオフセット印刷の焼付分野から始まり、その後はカラー写真の製版業務などを行なっていましたが、現在のようにネット印刷ではありませんでした。
しかし、2002年にWEB上を窓口としたインターネット印刷通販事業を開始し、ISO9001を取得しています。
2002年というとインターネットがまだ普及し始めた頃だったのですが、ネット印刷の先駆けとしてプリントパックはネット印刷事業をメインに行うようになり、現在はネット印刷の大手とまで言われるようになったのです。
本社は京都にありますが、東京や群馬、福岡、大阪、札幌、千葉など、全国各地に工場と支店が設置されています。
プリントパックでは2017年に資本金を9800万円まで増資されており、今後もネット印刷の大手として成長していく可能性は十分に高いと言えるでしょう。
プリントパックの事業内容と強みや社会的意義
プリントパックでは、インターネットを介した印刷通販事業をメインに行なっています。
全国各地の企業や小売店、個人の顧客まで幅広い方に活用しやすいようなサービス内容となっています。
例えばチラシやカタログ、パンフレット、名刺、ポスターなどあらゆる印刷物に関して高品質・低価格での提供をモットーとしています。
そんなプリントパックの強みについてご紹介していきましょう。
価格の安さ
プリントパックの強みといえば、やはり価格の安さは外せません。
なぜ、業界最安値にすることができているのかというと、そこには様々な理由が隠されていました。
例えば、万が一競合他社の同一仕様印刷の方が安かった場合はその分をポイント還元して同一価格にするという保証を設けています。
そもそも企業には価格戦略に関するチームが用意されており、その中で毎日相場をリサーチし、徹底的に相場とのズレが生じないよう、最安値価格の維持に努めているようです。
また、受注から出荷まで全ての工程をプリントパックだけで行うことによって他社で行われているような外部委託にかかるコストを削減できるようにしています。
外部委託にすると品質におけるトラブルも発生しやすく、安さだけではなく高品質を維持するためにも全ての工程を自社で行うワンストップ体制にしているのです。
納品までのスピード
通常ネット印刷というと数日~数週間はかかってしまうイメージがありますが、プリントパックでは最短12時間で印刷物を納品することを目標にしています。
この速さは競合他社と比較しても圧倒的な速さを持っています。
全国各地にある工場からの出荷や、24時間フル稼働させることによって時間短縮につながり、さらに受発注からチェック、インク供給、裁断、梱包、箱詰めといった作業をオートメーション化させることで効率的に作業を進められることができます。
オートメーション化によって納品までのスピードを向上させることができるだけでなく、人件費の削減にもつながっていると考えられます。
手軽・安心の依頼
プリントパックでは元々誰でも気軽に印刷物が利用できるようにすることを目標として掲げていました。
そのため、印刷物をより手軽に、誰でも安心して依頼できるような仕組みづくりを徹底しています。
例えば、年賀状のテンプレートを1300種類以上用意しているため、具体的なデザインが思いつかないという方も、テンプレートの中から選ぶだけで受注できたり、1部という最小ロットから注文することができたりするなど、競合他社に比べて手軽さはかなり高いと言えます。
プリントパックの社会的意義
プリントパックでは日本の印刷業界を担う存在まで上り詰め、顧客一人ひとりに対し一番役立つ印刷会社でありたいという社会的意義を持っています。
また、近年は広告などでもネットを介したものが増えてきており、紙媒体の広告は多少は減ってきているのかもしれません。
しかし、印刷だからこそ出せる良さを広く普及できるようにしたいという強い思いもプリントパックが持つ意義の一つと言えるでしょう。
プリントパックの働き方や福利厚生
これまでプリントパックの概要や事業内容などについて紹介してきましたが、ここからはプリントパックの職種紹介や福利厚生について紹介していきましょう。
事業側がどのような人材を求めているのかなど、入社する上で検討材料となる内容についても記載するので参考にしてみてください。
プリントパックの職種紹介
プリントパックでは3つの部門に分かれた勤務体制をとっています。
製造部
製造部では、印刷業務を中心に機械のエンジニアリングを行っています。
デジタル印刷機エンジニア
印刷機を操るためのオペレーティングエンジニアです。
プリントパックでは最先端の印刷機を導入し、多くの工程を自動化させることを目指しています。
これによって短期間で技術を習得することができ、現場の第一線として早い段階で活躍することができます。
断裁、加工、製本エンジニア
印刷後の工程になる断裁や加工、製本工程を担うエンジニアです。
印刷機と同様に最先端の機械を採用して、円滑なオペレーディングを進めていく重要な役割を担当しています。
印刷の品質や作業スピードを大きく左右するポジションとも言えるでしょう。
データチェックオペレータ
プリントパックサイトに入稿されたデータに不備がないかチェックするためのオペレータです。
修正が必要になった場合は、カスタマーサポートを通してすぐに顧客と連絡を取り、正確なデータを素早く手配します。
工程計画、版面設計
データチェック済みの印刷データを元に印刷用の版を作製していく工程です。
用紙や印刷作業に無駄が発生しないよう、工程計画や版面設計をしていきます。
コストダウンに最も貢献できるポジションとして、生産工程全体を見渡しながら効率化を担っていきます。
保守、メンテナンス
全国にある工場に導入した印刷機のメンテナンスや保守を手掛けます。
マシントラブルを未然に防ぎ、印刷機の正しい使用方法をオペレーティングエンジニアに伝えていく重要な役割です。
営業部
営業部では、全ての顧客に対しトータルサポートをしていく窓口的存在です。
カスタマーサポート
顧客からの電話やメールなどの問い合わせに対して、返答、アドバイスをする担当者です。
関連各所と連携をはかりながら顧客からの悩みや疑問を解決していく役割も担っています。
顧客との距離や関係がもっと近い存在となるため、プリントパックの顔と言っても良いでしょう。
各店舗の窓口スタッフ
顧客からのインターネット注文以外に、東京・大阪・京都にある店舗で対面受付を行う業務です。
カスタマーサポートと同様に、顧客との接点が密になるポジションなので親切で丁寧な対応が求められています。
Web、広告デザイン
顧客に印刷のクオリティや仕上がりの品質度をより正確に伝えるための制作担当者です。
プリントパックのサイト運営をしながら、より多くの顧客に利用してもらうための改善策を行っていく役割も持っています。
価格戦略
印刷業界は日進月歩の勢いで進化を遂げているため、常に戦略を練らなければなりません。
市場調査や価格の見直しなどに取り組みながら、最安値価格をミッションとした戦略に挑むための責任者です。
管理部
情報セキュリティ、ネットワークエンジニア
自社サイトは24時間365日稼働を続けている社内システムを設置しています。
社内情報やネットワークを管理・対応していくためのセキュリティや、監視、保守、運営を担っていく役割を持っています。
コンピュータプログラミング
社内のエンジニアとしてプリントパックで開発した生産管理システムの保守、運用を担っていきます。
システムのバージョンアップや最新の技術を取り入れながらITの力でさらに生産性をアップさせていくための担当者です。
人事、総務、経理
会社の基盤を支えていくための重要なポジションです。
良質なサービス提供、働きやすさ、社員育成など最高のサービスを提供するための社員づくりや職場環境を作り上げていくポジションです。
福利厚生について
福利厚生や各種手当は以下の通りです。
福利厚生
財形貯蓄制度・報奨金制度・定期健康診断・親睦会レクリエーション・バイクまたは自転車通勤可など
各種手当
住宅手当・通勤手当・家族手当・子弟教育手当・交通費など
休暇
週休2日・年末年始・ゴールデンウィーク・夏季休暇・慶弔休暇など(年間休日150日)
サポート体制
産前産後休業制度・育児休業制度・時短勤務・産後復帰するためのサポート体制など
保険
各種社会保険・厚生年金基金
独身寮や社宅などは用意されていませんが、万が一遠方から転居して通勤する場合には、住宅手当が支給されます。
求める人材や選考基準について
プリントパックの業務内容は多岐に渡りますが、仕事全体をマネジメントしていくと共に会社を動かしていくためのリーダーとして、人のため社会のために行動できる人材を求めています。
最良な結果出せるまで諦めない粘り強さや真面目さを持っていることも重要になるでしょう。
目標を達成するための努力を惜しまず、欲しい結果を出すために徹底的に分析していく姿や新しいことに挑戦していく意欲を必要としています。
プリントパックでは、各部門において活躍できる人材を探しています。
入社前に研修を行いマネジメント能力やリーダー性があるかどうかの査定も行われます。
プリントパックに興味のある方や入社を検討している方は、ここで紹介した福利厚生や入社する上で必要となる情報を活かして自身ができることを考えてみましょう。
競合他社との比較
プリントパックを含め日本ではたくさんの印刷会社があり、ネット印刷に対応している会社が多いので全国どこからでも印刷サービスを受けやすくなっています。
ネット印刷で業界トップクラスを維持するプリントパックは競合他社とどんな違いがあるのでしょうか?
競合他社とプリントパックの事業内容や口コミ、複利厚生を比較してみたのでご紹介します。
業務内容の比較
印刷会社というと入稿されたデータを指定した用紙と加工を自社の印刷機を使って印刷するサービスが主な授業内容です。
しかし、印刷会社といっても自社で工場を持つ会社もあれば、自社で工場を持たない会社もあります。
後者の自社で工場を持たない会社は印刷所の仲介業のようなポジションで、印刷ブローカーと呼ばれています。
最近テレビCMも放送されているネット印刷会社は印刷ブローカーのケースが多いのですが、プリントパックは創業当時からクライアントから依頼を受け、本社のある京都をはじめ札幌や東京、福岡など9つの拠点で印刷作業を一貫して行っている会社です。
日本各地に拠点があることで全国各地で生産と発送ができるだけではなく、自然災害や1つの工場がストップした場合も印刷を供給できるメリットがあります。
自社のネットワークだからこそ、スムーズな供給でできると考えられるでしょう。
印刷ブローカーの場合はクライアントと印刷所を結ぶ営業が中心となるため、印刷業務や社内SEなど技術的な分野で働きたい人にはやや不向きな可能性があります。
プリントパックでは印刷業務を担う機械エンジニアリングや生産工程の効率化を図る生産計画、生産工程のオートメーション化を担う社内SE、顧客をサポートするカスタマイズサポートや窓口スタッフ、Web・広告デザインなどで販売促進を担う営業部など様々な仕事内容があるので、自分のスキルややりたいことを実現しやすい会社と言えるでしょう。
仕事のやりがいに関する口コミ
プリントパックでは仕事のやりがいに関して、次の口コミがありました。
若いメンバーには公平にチャンスが与えられる職場であり、若くしてリーダーを任されることもあり、自分で考え、自分で行動するという社風。また普段の仕事やプロジェクト等、全てのおいて言えるのは個人プレーではなく、チームプレーを発揮するということ。だから達成した時の喜びは仲間で分かち合える。一つチャンスを掴めば、また次のチャンス、そして次のチャンスといったようにチャンスの連鎖がやりがいにも繋がっている。
提案したことで良いことは積極的に採用してもらえます。問題解決に力を入れていて、従業員の意見を反映してもらえる環境です。
プリントパックは注文を受けてから印刷物のチェックや印刷作業、包装・発送まで一貫して行われており、仕事量の多さからチームワークを重視されており、営業中心の印刷ブレーカーのような個人プレーとは違った達成感がやりがいにつながっているようです。
また、チームワークが重視される一方、個人の評価もしっかりつけられているため、女性や若い人も比較的活躍しやすいという意見も目立ちます。
実力主義な会社なので派遣社員でも現場の責任者という立場で役割をもらうケースも珍しくないようです。
また、業務改善にも徹底されており、ベテラン新人問わず意見を採用してもらうケースが多く、自分の意見を主張しやすい環境とも言えます。
公平にチャンスがある現場なので向上心のある人にとっては、競合他社に比べて働きやすい会社でしょう。
複利厚生や休日休暇など
競合他社では複利厚生に表彰制度や評価制度、住宅補助制度、社内イベント、社員割引といって独自の制度がありました。
プリントパックでは財形貯蓄制度や定期健康診断、親睦会があり、少し変わった複利厚生としてバースデーケーキのプレゼントがあります。
また、月間100万円を以上を予算に社長賞と評して報奨金制度も設けており、他いも年2回の賞与や年1回の昇給があるので自分の実力を評価してもらえるでしょう。
諸手当には住宅手当や通勤・家族手当、子弟教育手当、奨学金返済支援手当などがあり、家庭持ちの方や新卒で入社される方も嬉しい制度となっています。
休日に関しては競合他社の中には完全週休2日の会社もありますが、プリントパックの場合は週休2日となっています。
しかし、年末年始、GW、夏季休暇、慶弔などの休日休暇を設けており、休みの希望日も調整してくれるので休みがとりにくい環境ではなさそうです。
印刷会社は印刷機のトラブルやデータチェックに時間がかかるなど予想外の出来事もあり、一貫して業務を請け負っているプリントパックも例外ではないでしょう。
職種によっても異なりますが、業界の性質的に残業は多いと言えます。
しかし、残業に関しては次の口コミがありました。
所定残業時間内での勤務が前提です。オーバーはさせない様、月末ギリギリの場合は休みにしてでも守らせる。
残業はできるだけしないことを意識していることから、ものすごく残業が多いという環境は減ってきていると言えるでしょう。
プリントパックの評判を総括
ここまでプリントパックの事業内容や強み、働き方、競合他社との比較などについて解説してきましたが、プリントパックで働くことに関しての全体の評判を見てみると、注目すべき点がいくつかありました。
勤務時間について
勤務時間に関する評判を見てみると、勤務時間が長く残業も多いという意見もあれば、勤務時間が大幅に改善されてきているという意見もあります。
プリントパックでは24時間工場が稼働しており、さらに受注量もトップクラスを誇るため繁忙期になると残業を強いられてしまうケースもあるようです。
ただ、勤務時間が長く残業が多いという意見は少し前のものが多く、最近の社内環境は勤務時間の是正が取られていると考えられます。
経営者側からも長時間労働は求めていないという声を現場に向けて定期的に届けており、なるべく長時間労働につながらないよう気を付けているようです。
今後もより働きやすい職場環境となるように、様々な改善策が行われる可能性は十分に高いと言えます。
企業の成長について
ネット印刷の大手でもあるプリントパックですが、大手だからこそ力を抜かず設備投資に努めている印象が見受けられます。
設備投資によって仕事の効率性はアップし、新しい仕組みが作れる環境となっています。
ルーティンワークではなく自身が新しい仕事・仕組みを作り上げるためにはどうすればいいのか、そしてその考えを実行に移す環境が作られているのです。
また、教育の場が多く、外部研修や社長・会長自らが研修に参加することもあるようです。
こうした教育の場が多くあることは自身の成長にもつながり、キャリアアップも目指すことができるでしょう。
常に成長し続けているプリントパックは、自身の成長にもつながる企業だと言えます。
プリントパックに興味がある方は、ぜひ就職先として検討されてみてはいかがでしょうか。