サイトアイコン 検証ジャーナル

池田屋ランドセル、老舗ならではのこだわりとは?口コミ・評判検証してみた

池田屋ランドセル

みなさん、こんにちは。

私のサイトへ訪問してくださりありがとうございます。

今回は、静岡県で創業し、現在は東京や大阪などにも出店している池田屋カバン店に関する口コミ・評判を検証していきます。

池田屋ランドセルでは「ランドセル製造・販売」をメイン事業として展開しています。

この記事は、

 

以上を検証すべく、消費者と現場で働く人、両者の口コミ・評判をまとめてみました。池田屋ランドセルについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

池田屋ランドセルの概要

まずは池田屋ランドセルがどういった企業なのか、簡単にご紹介していきます。

企業名 有限会社池田屋カバン店
直営店 静岡・銀座・大阪
事業内容 ランドセルの企画開発、小学生用アフターサポート提供etc
公式サイト https://www.pikachan.com/

 

ランドセル事業の展開

1984年~1994年に静岡店・浜松店がオープン、その間、オリジナル商品の商標登録・特許申請を実施。続いて2016年になると「子ども思いの森事業」という名の社会事業をスタートさせています。

 

「子ども思いの森事業」とは?

この事業では、市民団体・NPO法人等と協同し、公募によって選ばれたNPO団体・個人への基金事業・サポート事業を実施するというもの。具体的には、公募によって選ばれた団体が提案するワークショップを池田屋ランドセル協力の元で開催します。

ここには、「子供の未来のためにより良い環境を残すことを広く伝える」メッセージがテーマに込められているのだとか。

 

池田屋ランドセルの事業内容・強みは?

池田屋ランドセルが行う事業において注目すべきポイントは以下の通り。

 

「子どものため」を重視したものづくりへのこだわり

池田屋ランドセルのものづくりは、

をコンセプトとしています。

子どもにとってランドセルは「6年間毎日を共にするツール」です。

6年間子どもが背負いつづけるランドセルは、利便性だけではなく「飽きないための工夫」が不可欠だからこそ、「使う側の立場に立って考える」ことが求められます。

そこで上記したコンセプトが重要になる訳ですが、これらを踏まえた上で池田屋が考える「こだわり」を以下にまとめました。

 

刺繍無し

 

大容量

 

 

採用に関する口コミ・評判を検証してみました!

子どもの意思や使いやすさを尊重した丁寧なものづくりが池田屋の中心事業であることは理解できたものの、これらを可能とする職場は一体どのような特徴を有しているのでしょう?

以上について、じっさいに現場で働く方々の口コミを参考に考察していきます。

 

口コミ一覧

入社時から基本給が販売職のなかではやや高めです。有給消化がしやすくスタッフ同士のコミュニケーションは比較的穏和ではあります。

基本的には残業がないので、定時上がりです。繁忙期などの忙しい時期には少し残業がありますが、30分程なのであまり気になりませんでした。

繁忙期は、かなりの、来客数で忙しく、暇な閑散期は、やることを探さなければなならない。繁忙期には、お客様が来店されて、店内がすし詰め状態でした。こうゆう点も店側がしっかり考え改善していかなければならないと思います。

教育体制については、丁寧に教えてくれましたが、アルバイトに関しても覚えることが膨大な量であり、かなり大変でした。覚えたことは全て、お客様に説明しなければならないのですが、繁忙期のとても忙しい時期は全ての内容を細かく説明することは、非常に難しいのでもう少し改善しないとだめだと思いました。

 

口コミポイント

 

考察

以下、池田屋ランドセルによる過去の求人情報です(現在は募集しておりません)。

 

給与 販売スタッフ(正社員):月給20万2,400円
初年度の昇給賞与
  • 賞与:7万円×3回
  • 昇給アリ
年収 300万(手当・賞与含む)
福利厚生
  • 社保完備
  • 交通費全額支給
  • 繁忙期に昼食支給
  • 住宅手当
  • 家族手当
  • 職務手当
  • 能力給
  • 残業なし
勤務時間
  • 販売スタッフ:11時~9時のシフト制(実働8時間)
  • 休憩1時間

 

ポイント①残業は平均より少なめ?

販売職のスタッフというと、華やかなイメージを持たれる一方、現場は想定外のキツさのためか、理想と現実とのギャップに逃げ出してしまう若者が多い職種に当てはまるのではないでしょうか?

例えばアパレルメーカーに就職した新人が販売スタッフの役割を充てがわれたとして、その際やるべきことを考えてみると、まず思い浮かぶのは「覚えることの多さ」です。

※こちら、あくまでも素人考えですが…

特に繁忙期は細部への対応や配慮が増加し、通常業務では負えないため残業に持ち越すことになるのは目に見えています。

池田屋ランドセルもご多分に漏れず「繁忙期は残業あり」と口コミに記載されています。

特にランドセル購入時期に当たる年末年始~2月頃までの忙しさは並大抵のものではないでしょう。(最近は更に前倒しされているようですが)

この時期、接客マナーを覚えたての新人まで駆り出され、必死に現場力を学ぶ姿が容易に想像できます…。

しかしその反面、「定時に上がりやすい」との口コミも記載されています。これは一体どういうことでしょうか?

まず思い浮かぶのは、労働環境が整備されている可能性です。

池田屋ランドセルの場合、休憩時間がしっかり確保できるよう繁忙期に昼食支給を行う等社員の負担を減らす工夫が講じられています。

以上が可能なのは、充実した教育制度の賜物でしょう。

新人は接客マニュアルの他、池田ランドセル独自のこだわりや商品の特徴といった事柄を記憶する必要があり、その分教育制度は充実しているものの、一方で厳しいという印象も拭い切れません。

しかし、これらを習得し終えた後、必ず池田屋ランドセルにとって信頼に値する社員が誕生するはずです。

教育制度で培ったスキルを活かせば販売業務に効率よく対応でき、これを継続することで残業せず定時に上がれる回数が増えると思われます。

このように、優秀な販売スタッフ育成に特化した職場環境を整備し残業時間減少に繋げることこそ、池田屋ランドセルの目的なのかもしれません。

 

 

商品・サービスの口コミ・評判を検証してみました!

背負いやすさや豊富なデザインなど、子ども自身の好みに最適な商品づくりに定評のある池田屋ランドセルですが、では肝心の購入者はどのような感想を抱いたのでしょう?

以下、口コミから確認していきます。

 

皮が上質でとても良いです。牛革なのに軽めなのも通学時間が長い息子には助かります。

通常重いと言われることが多い牛革ですが、池田屋ランドセルでは軽量タイプを使用しているため、6年間長距離移動を強いられる子どもの身体に負担をかけないかと心配する必要は無いようです!

 

サイドのフックがかけやすく、開閉の金具が使いやすい、ギボシベルトのため長さの調節が簡単でした。また、マチのあるポケットも魅力的でした。小さな子供が、給食袋をフックにかけたり、ランドセルを明け閉めしたり、意外と難しいのです。それが、簡単にでき、口コミは本当だったと実感しました。

ランドセルのロック部分は横穴が2つ付いたタイプが一般的ですが、この形状はまだ手が小さい子どもには扱いづらい様子。

一方、池田屋ランドセルの場合竪穴は1つ、更にカブセ部分芯材がない構造なので開閉しやすく、サイドのフックにはV字の切れ込みが入っているため荷物をスムーズにかけられます。

 

本人が希望した色で、デザインが飽きのこないシンプルなものを探して、こちらにたどり着きました。色・デザインだけでなく、ギボシなどの安全性も実際に使ってみてより実感しました。また、6年間無料保証なのも嬉しいです。本人は刺繍シールを貼って喜んで使っています。

近年デザインの多様化が進むにつれ競争率が増していると推測されるランドセル業界ですが、だからこそピカリと光るオリジナリティの有無が勝敗を分けるのでは。

とりわけ池田屋ランドセルは、安全性・高い保証に+「子どもが自由に選べるデザイン」を採用している部分が、同業者比較において高く評価されるポイントなのでしょう!

 

教科書などたっぷり入る、ランドセル自体が軽い、背負ったとき違和感がないなど、とても使いやすい。

池田屋ランドセルが大容量な秘密は、

これらの理由から、10冊を超える教科書+筆箱や下敷き、A4ファイル、体操着、給食袋などたくさんの学校用品を持ち歩く子どもたちの心身に負担をかけず、結果的に親御さんからポジティブな評判を集めることに成功したのでしょう。

 

たくさんのカタログを申請して比較してみました。結果的に池田屋のシンプルのデザインと6年間完全無料保証に一目惚れしました。

「池田屋ランドセルの強み=6年間完全無料保証」と捉えられるケースが多いと思われますが、更にプラスすると「故障の理由を問わず6年間無料で修理対応してくれる」という、ご両親にとって非常に嬉しい特典が受けられます。

以下に特徴をまとめました。

ただ、全てのケースにおいて保証制度が100%受けられる訳ではないのでご注意を!

そのあたりについても以下にまとめました。

 

シルバーって、聞くとキラキラ光っている色を想像しますが、品のある色合いで、華美になりすぎないひかり具合で、オシャレ好きな娘の自己主張ができで、よかったと思います。

最近のランドセルはカラーバリエーションが充実しており、ブルーやピンク、キャラメルなどの色はとても人気です。
一方、池田屋ランドセルはシルバーカラーも展開しており、かなり珍しいカラーリングでしょう。
シルバーといってもギラギラした印象はなく、マットな光沢感はとても上品なランドセルとなっており、口コミのようにおしゃれ好きな子どもには魅力的なカラーと言えます。
他の子とは違うものがいいと思う子どもも少なくないようなので、そんな子どもに合ったランドセルが見つかるお店ではないでしょうか?

もしこれから池田屋カバン店含め、ラン活(新一年生のランドセルを選び購入するまでの活動)をはじめる人は、一度以下のページも参考にしてみてください。

ランドセルを選ぶ上で重要な5つのポイントについての解説をしています。

ランドセル選びのコツは?失敗しないために外せないポイント5つ

【口コミ・評判検証】Twitter編

 

「6年間ランドセルを使うのが流行っている」
この内容は、「少子化により定期的に買い換える必要がない」という現代の傾向を裏付ける情報にもなり得るのではと、つい考えてしまいました…。いずれにしろ、「長期間ひとつのものを使い続ける習慣」は、子供はもちろん両親にとっても良い影響をもたらす可能性大であると言えます。

また、掲載したTweetは池田屋ランドセルの特徴である「丈夫さ」について明確に記載されており、かといって高級ではなく、「6年間使い続けられることを想定すると約5万は安い」という感想が述べられています。

「丈夫さ」「手に取りやすい価格」
この2点は2020~2021年の子どもの入学に向けラン活中のご両親にとっては非常に気になるポイントでしょう。特に前者のTweetは比較的新しいものなので恐らく池田屋ランドセルの特徴に大きな変更点は見られないと思われますが、一度ご自分の目で確かめてみることをお勧めします。

池田屋ランドセル 2020年度ご入学モデルラインアップ

 

いくら池田屋のランドセルが丈夫といえども、突発的な動きをする子どもが使用して「6年間全く無傷」という訳にはいきません!

「…そういえば、壊れたランドセルってどう処理すれば良いんだろう?いちいち買い換えなきゃダメかなぁ」
そんな世のお母さん方の本音が、溜息とともに聞こえてきそうですね…。

こういった場面で、池田屋のように「ランドセルの製造・販売を手掛ける業者自体が修理にも対応」してくれるのは、一般家庭にとって非常にありがたい話し。更に修理費無料&代用ランドセルのレンタルなど、細部までアフターフォローが行き届いている点は、顧客の信頼度と安心感を生み出すのに充分でしょう。

 

芸能人も「ラン活」に夢中?!

モデルの蛯原友里(40)の妹でチャイルド・ボディ・セラピストの蛯原英里(40)が16日に更新したブログを「ラン活?!」と題し、年中の娘のためのランドセル選びに頭を悩ませていることを報告した。

引用記事:蛯原英里 年中の娘の「ラン活」に頭痛い…年明けから考えるべきか 色はどんな…(Yahoo!ニュース)

 

 

口コミ評判検証まとめ

池田屋ランドセルの概要や口コミをご紹介しましたが、口コミ評判を見る限り、職場の環境は良く、また商品の品質や満足度も高いと言えます。
仕事内容は接客業が基本であるため、接客やランドセルに関するマニュアルが厳しく、また一人ひとりの対応時間が長いので、自然に接客スキルを身に付けることができます。
給料も良く、残業が少なく、有給休暇が取りやすいなどの評価もあるので、働きやすい現場でしょう。
ランドセルは使いやすさや安全性に徹底して設計されており、使用する素材にも強いこだわりがあります。
カラーバリエーションが豊富でシンプルなのに飽きがこないデザインも購入者に評価されており、何より大容量でたくさんものを入れても背負い心地が良いところが選ばれる理由なのでしょう。
無料保証も子どもが小学校を卒業するまで対応しており、基本的に理由を問わず修理や交換にあたってくれるところも手厚く、活発な子どもを持つ保護者を安心させています。
時代と共にランドセルのニーズも変化していくと思いますが、池田屋ランドセルは今までの経験や培われた技術で、これからも上質なランドセルをつくり、販売していくことでしょう。

池田屋カバン店公式サイト
https://www.pikachan.com/
https://www.ikeda8.com/
https://www.ikeda8.co.jp/

モバイルバージョンを終了