こんにちは!
本日は、アールエスアセットマネジメントのエネルギー事業について取り上げてみます。
皆さんはエネルギー事業というとどのようなイメージを持たれているでしょうか?
日本は海外と比べると比較的小さな国なのですが、それでも1人あたりのエネルギー消費量に関しては主要国の中で4位にも上る数字となっています。
毎日日本で大量に使われていくエネルギーですが、エネルギー事業はそんなエネルギーをサポートするための再生可能エネルギーを使った事業となります。
例えば太陽光発電や風力発電などは再生可能エネルギーとして注目されていますが、エネルギー事業で取り入れることにより、エネルギーを少しでも節約できるような取り組みを行っているのです。
今回はエネルギー事業を取り扱っている企業の中でも、アールエスアセットマネジメントのエネルギー事業についてご紹介していきたいと思います。
日本のエネルギー事情に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
日本の「エネルギー事情」に興味があります!
日本は今、最先端の技術を活用した便利な世の中になってきています。
しかし、その反面で問題となっているのがエネルギー事情です。
日本の電力消費量は年々増加しています。
また、東日本大震災をきっかけに日本に設置されていた多くの原子力発電がストップしたことによって、火力発電をフル稼働させている状態でもあります。
火力発電は石油や石炭、液化天然ガス(LNG)などがありますが、それぞれが有限のエネルギーであるためいずれ枯渇してしまう可能性が高いです。
そこで注目されるようになったのが再生可能エネルギーとなります。
2012年には再生可能エネルギーの固定価格買取制度も開始され、電気事業者が再生可能エネルギーを買い取ることを義務付けたことにより、民間企業で再生可能エネルギーについて取り上げるところが増えてきました。
こうした日本のエネルギー事情は非常に面白い部分もありますし、何と言っても私達の日常生活には再生可能エネルギーが今後必要になってくる可能性はかなり高いです。
日本のエネルギー事情は多くの方が知っておくべきことだと考えているので、ぜひ今回の記事を役立ててもらえたらと思います。
「アールエスアセットマネジメント 」ってどんな企業?知ったキッカケ
では、アールエスアセットマネジメントがどのような企業なのか、そして私がこの会社を知ったキッカケについてご紹介していきましょう。
■アールエスアセットマネジメントとは?
アールエスアセットマネジメントとは、東京都港区赤坂の一等地に本社オフィスを構える企業です。
2013年3月に設立しており、合弁会社にはシンガポール法人のMINE BIOMASS SYNERGIES PTE.LTD.があります。
こちらの企業は2011年に発生した東日本大震災での経験を元に質の高い電力供給につなげています。
■アールエスアセットマネジメントを知ったキッカケ
アールエスアセットマネジメントについて知ったのは、太陽光発電について調べている時に、「太陽光発電投資」というものを知ったところから始まります。
太陽光発電も投資を行うことができるのか気になり、調べてみるようになりました。
すると多くの企業で、既に太陽光発電投資を取り入れているところがあったのです。
これをきっかけに太陽光発電投資を行う企業について調べ、アールエスアセットマネジメントへとたどり着いたわけです。
アールエスアセットマネジメント が行う「エネルギー事業」とは?
アールエスアセットマネジメントでは、再生可能なエネルギー分野に投資を行い、将来性がある長期的に安定した事業を築いていくためのエネルギー事業に力を入れています。
アールエスアセットマネジメントが行うエネルギー事業とはどのようなものなのか、ご紹介していきましょう。
■環境に配慮したエネルギー事業
エネルギー事業とは主に風力や太陽光、地熱、水力、バイオマスなど、自然界に存在しているものを利用して、新たなエネルギーに変えていく再生可能エネルギーを利用した事業のことを言います。
このような再生可能エネルギーは、日本国内でも生産することができ、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを排出することもないため環境に優しく、なおかつエネルギー安全保障にも寄与することができる貴重な資源となります。
東日本大震災以降から徐々に温室効果ガスの排出量が増加傾向にあり、2013年には排出量が過去最高となりました。
このような中、2016年にパリ協定では世界の平均気温上昇を食い止めるための規定として、産業革命以前よりも1.5℃に抑える努力をすること、そのために温室効果ガス排出量のピークアウトや、21世紀後半には温室効果ガスと森林などが吸収する量のバランスが取れるようにしていくなどの内容で合意されています。
そのため、再生可能エネルギー事業を積極的に進めていくことで、パリ協定実現のための貢献をすることができ、環境に配慮した住みやすい地球を作り上げていくことができます。
日本は資源に乏しい国であり、ほとんどのエネルギー供給を海外に頼っているのが現状です。
さらに東日本大震災後は、エネルギー自給率が10%を下回っている状態であり、その点から見ても再生可能エネルギーは日本でできる資源であり、エネルギー自給率の改善にも繋がっていきます。
アールエスアセットマネジメントが行うエネルギー事業は、自然に優しく環境に配慮した事業ということになります。
■アールエスアセットマネジメントの主なエネルギー事業
アールエスアセットマネジメントでは、このようなエネルギーのアレンジメント事業やインベストメント事業に積極的に取り組んでいます。
未来を見据えたエネルギー事業は、今後重要な事業になっていく可能性があります。
太陽光発電
太陽光発電は、太陽電池を利用して太陽からの光をそのままエネルギーとして電力に変える発電方式になります。
石油や石炭などの化石燃料は枯渇性燃料と呼ばれ、いつかは底をついてしまうエネルギーですが、太陽光など自然界にあるエネルギーは短時間で再生できるだけでなく、温室効果ガスの排出もないことでも注目されています。
アールエスアセットマネジメントでは、この太陽光発電の用地の交渉、企画、運用に至るまでをトータルサポートしていき、大手EPCによる対象地ごとに最も合う太陽光発電のシステムの施工や保守を行います。
これによって、環境に配慮することができるだけでなく、事業性や経済性を追求した開発を進めていくことができます。
バイオマス発電
バイオマス発電は、生物資源を有効活用して発電する方法になります。
バイオマスとは、動物や植物など生物から作り出される有機性のエネルギー資源のことを言い、一般的に化石燃料を除いたものの総称となります。
このエネルギー源を燃焼したり、一度ガスに変えてから燃焼する発電の仕組みがバイオマス発電となり、バイオマス燃料を直接燃焼したものを蒸気タービンで回す直接燃焼方式、燃料を熱処理してガスに変えてからガスタービンで燃焼する熱分解ガス化方式、燃料を発酵させたりガスを生物化学的に発生させたりしてからガスをタービンで燃焼させる生物化学的ガス方式の3つの種類で発電することができます。
燃料を燃やすとCO2が発生するのではないかと思うかもしれませんが、バイオマス発電はカーボンニュートラルの考えに成り立っているので、大気中のCO2を増やすこともなく、環境にかかる負担を軽減できる発電として注目されています。
限りある資源を効率的に利用することができ、持続可能な資源循環が可能となります。
風力発電
風によって風車が回る運動エネルギーを変換して発電する風力発電は、自然エネルギー事業の中でもポピュラーな発電方式になっています。
風を受けて回る風車にはプロペラを回す水平軸風車、風を受ける面に対して縦軸にしている垂直軸型のダリウス型があります。
陸上と洋上の2つで設置することができ、洋上は安定して風を受けることができるだけでなく、大きな設備を作ることもできます。
陸上は建設のしやすさや連携の取りやすさなどもあり、小型風車の設置が可能です。
風という自然のエネルギーを利用することで、今後も市場の拡大が見込まれる発電方式となっています。
地熱発電
地球の内部に蓄積された熱エネルギーを利用して発電する地熱発電は、この地熱を利用して水蒸気を作り出し、その圧力によって蒸気タービンを回して発電します。
地熱は地球上のどこの国でもできる方式のように感じますが、実はこの地熱は活火山など地球のエネルギーが地表に近い場所でしか得られないため、活火山の多い日本は地熱大国ということになります。
そのため、24時間365日安定した発電をすることができ、供給も安定した純国産のエネルギーとなりますが、大規模なプロジェクトとなるため、障壁も多くなってしまいます。
そのため短期の開発期間で低リスク、低コストが可能なバイナリー発電が地熱発電の中心となります。
水力発電
高いところから低いところに水が流れていく際の位置エネルギーを利用して発電する水力発電は、水の流れの中に発電用の水車を設置して、その水車の回転によって生まれるエネルギーを発電に使用しています。
水力発電は河川や農業用水路などに設置する流れ込み式と、ダムなどに貯まった水を放流する貯水池式や揚水式、調整池式があります。
既にある水流を活用しているため、自然に対して負荷がかかることもなく、出力変動が少ないため安定した電力の供給が可能です。
アールエスアセットマネジメントでは候補地の選定や実施設計なども積極的に進めていて、水の力を使って長期的に環境に配慮した電力を提供することに力を入れています。
太陽光発電投資のメリット・デメリット
アールエスアセットマネジメントでも取り入れられている太陽光発電投資には、どのようなメリット・デメリットが挙げられるのでしょうか?
前述した通り、太陽光発電は自然界にあるエネルギーを短時間で再生することで、地球環境の問題にも配慮することができるほか、事業性や経済性を加味しても開発が期待されている分野です。
ここでは、そんな太陽光発電投資のメリット・デメリットについて見ていこうと思います。
■太陽光発電投資のメリット
そもそも太陽光発電投資は、太陽光発電パネルを設置することで発電し、電力会社に売電し収入を得る投資方法となります。
日当たりが良い場所であれば設置場所を自由に選んで行うことができ、土地の有効活用にも役立てられています。
そんな太陽光発電投資のメリットは、以下の3つです。
利回りの高さ
太陽光発電投資における大きなメリットは、利回りの高さではないでしょうか?
実際の利回りは10%とよく言われていますが、環境が良い場所で初期投資を抑えることによって、さらに利回りを高くすることができます。
利回り10%であっても、融資額が1000万円の場合10年で1000万円となるため、高利回りの商品であることは間違いないでしょう。
利回り10%である時点で、電力会社の固定買取制度は20年ということを加味しても、それ以上の収益が期待できるということになります。
初期投資を抑えるシステムも構築されつつあり、副業として実際に収益を得ている方は少なくありません。
節税にもなる
太陽光発電で得た収益については、法人であっても個人であっても所得税・固定資産税を支払う必要があります。
しかし、売電目的の場合は法人税が減税される仕組みとなっているため、節税対策についてしっかりと理解してから始めるというのも1つの方法と言えるでしょう。
リスクを抑えた投資が可能
一般的な不動産投資の場合、空室リスクや天災などの影響がありますが、太陽光発電は天気さえ良ければ常に発電してくれます。
また、太陽光発電投資は天災や天候不順時を踏まえて保険でカバーすることもできるため、リスクを抑えた投資をすることができるでしょう。
■太陽光発電投資のデメリット
天候の影響
天災や天候不順については、極端に日照が少ない場合は発電量も少なくなり、収入が減ってしまうこともあるでしょう。
また、台風や大雪などの天災のときには、太陽光パネルが破損する可能性があります。
最近では、太陽光関連の機器が盗難の被害にあるケースも少なくありません。
こういったケースを防ぐためにも、日照補償や災害補償などの保険に入っておくことをおすすめします。
出力抑制の影響
電力の消費量が供給量より少ないと判断されると、各発電慮の発電量を抑えるための出力抑制措置が必要と判断されることがあります。
出力抑制措置は優先給電ルールを基に優先順位が決められており、基本的には高い電源から行われます。
太陽校発電そのものの優先順位は低いですが、売電できなくなる可能性も少なからずあるということを理解しておかなければなりません。
ただ、出力抑制に関する利益保証の保険もあるため、不安な場合はこちらも保険に加入することで解決することもできるでしょう。
売電価格固定後が明確でない
電気の固定価格での買取が義務付けられているのは20年間となっており、その後の買取がどうなるのかが明確でないというのはデメリットと言えるでしょう。
ただ、電力自由化に伴い小売電気事業者も増えていることから、売電に困るというリスクは低いと言えます。
メンテナンスにかかるコスト
太陽光発電パネル自体は消耗品であり、故障がなくても10年~15年ほどで交換が必要になります。
そういった意味では、メンテナンスコストがかかるということも挙げられます。
■デメリットを抑えるファンドストラクチャー構築業務
アールエスアセットマネジメントは、ファンドストラクチャー構築業務を通じて、太陽光発電投資のサポートを担っています。
電力会社との20年間固定買取制度を利用することで、投資においての流動的なリスクを避け、安定した収益を得ることができます。
運営管理業務として特別目的会社(SPC)による資産運用状況や設備メンテナンスなどを常にリアルタイムで提供しているため、効率的な投資をすることができるのです。
SPCでは、太陽光発電の設置候補地選定・設置場所・メンテナンスを一貫して担っています。
こうした提携会社に委託することで、初期コストを抑えて資産管理コストも軽減することができます。
また、レバレッジをかけることで高い投資リターンを実現することができるでしょう。
特に、安全で安定した投資を続けていくために、社外の弁護士や会計士の助言を基に投資シミュレーションを提供し、最適なストラクチャーを構築しています。
このように、アールエスアセットマネジメントで投資をすれば、太陽光発電投資のデメリットを軽減し、高い収益を得ることができます。
■安定的な収益を得るためのインベストメント事業
アールエスアセットマネジメントのインベストメント事業は、SPCに対して匿名で組合出資を行い、売電収入に基づいて安定的な収益を継続的に得ることができます。
出資による投資という流れになることで、出資分に限定した投資ということになり、太陽光発電のデメリットを避け、メリットのみを得ながら安心して続けることができるのも魅力と言えるでしょう。
匿名出資であれば、将来的に安定した投資であれば、さらに収益を確保することができます。
長期に渡って安定した投資を行いたいと考えているのであれば、アールエスアセットマネジメントの太陽光発電投資は非常に魅力的な方法であると言えます。
太陽光発電投資を始めた方の中には、実際にかけたコストに対して収入が折り合わず、失敗するケースも少なくないでしょう。
こうした失敗を避けるためには、いかに安全で安定した投資をするかが大きなポイントになるでしょう。
太陽光発電投資には、メリット・デメリットがありますが、アールエスアセットマネジメントを利用することで、デメリットとなるリスクを軽減することができます。
投資において必要となるステップをトータルにサポートしれくれるということや、安定した高い収益を得られるというポイントは、アールエスアセットマネジメントならではないでしょうか?
アールエスアセットマネジメントの分析総括
今回は、日本国内のエネルギー事情を踏まえ、アールエスアセットマネジメントの太陽光発電をはじめとするエネルギー事業についてまとめてきました。
アールエスアセットマネジメントは、自然界のエネルギーを活用することによって、温室効果ガス削減や環境負荷の低い再生可能エネルギーを使った事業を展開しています。
太陽光をはじめ、バイオマス・風力・地熱・水力など再生可能なエネルギーを利用した事業は、地球環境を守っていくためにも将来的に非常に貴重な資源になっていくことでしょう。
安全で安定した電力供給への貢献を経営理念に掲げているアールエスアセットマネジメントは、それに沿った取り組みを進めています。
特に太陽光発電においては、不動産投資のような流動性リスクを考慮することなく、安定した収益を得ることのできる投資をすることができるのが特徴です。
安全で安定した電力供給を図ることで、地球環境の貢献に留まらず、事業性や経済性にも特化した投資をすることができるでしょう。
アールエスアセットマネジメントは、ファンドストラクチャー構築業務やインベストメント事業を通じて太陽光発電投資のサポートを行っています。
太陽光発電投資ならではのデメリットとなる要素をできる限り軽減し、安定した収益を得ることができるため、新たなエネルギー供給手段構築でありながら、収益性の高い投資方法として今後も受け入れられていくことでしょう。