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ブロードリーフ(3673)の株式、株価と配当について

本記事は当メディア独自の見解で作成いたしました。当メディアの管理人より当該企業へ記事の掲載を伝達した上で公開しております。
※企業側は記事の掲載を認知しているのみです。企業側から記事内容に関する指摘や要望は受けておりません。

ブロードリーフ(3673)の事業内容や直近の業績、株価の情報についてまとめています。

業績が気になる方や株主優待が気になる方は、ぜひ読んでみてください。

ブロードリーフの事業内容や株式について

ブロードリーフは2005年に設立され、2013年に株式公開を行った東証一部上場企業(3673)です。

ブロードリーフの業績

2022年度12月期決算では大幅に業績が落ち込んだように思われたブロードリーフですが、2023年12月期以降の決算では増収増益となっています。

2022年と比較すると、売上は約11%増加の約154億円です。2026年には過去最高業績を更新し、2028年には売上収益325億円を目標にしています。

※引用元: 2024年12月期第2四半期決算説明会資料(ノート付き)

主な事業内容は自動車アフターマーケットを中心とする現場業務を支援するソフトウエア・ITソリューション&各種サービスの提供です。

営業拠点は全国に29箇所、開発拠点も全国に3箇所を構える業界シェアトップクラスの企業です。

ブロードリーフの事業内容

ブロードリーフの事業内容は自動車アフターマーケットにおける業務支援ソフトウェアの開発・販売事業です。

業界でも底堅いシェアを獲得してることから、近年では顧客のネットワーク化や蓄積されたデータベースを利用したIT基盤のクラウド化を中長期ビジョンとして掲げています

IT業界の中では当たり前になってきているクラウド化を自動車アフターマーケットにおいても取り入れていくことで、さらなる成長が見込めると言えるでしょう。

ブロードリーフの株主優待について

ブロードリーフは2022年11月に、株主優待制度の廃止を発表しました。
公式発表によると、この決定は、株主への利益還元を公平に行うために、慎重に検討を重ねた結果であるとされています。これまでの優待制度に代わって、今後は配当やその他の方法で利益を株主に還元する方針を採用するとのことです。

このような変更は、企業の価値を向上させ、その結果として株主への利益還元を経営上の重要課題として捉えているからこそ実現したものです。

優待制度の廃止は、単なる改悪ではなく、実際には投資家を大切にするための前向きな選択肢と考えられます。

特に、長期的に株を保有し、企業の成長を応援している株主にとっては、この優待廃止が逆に良い結果をもたらす可能性があると思います。その理由として、優待を目的とする短期の投資家が株を頻繁に売買することによって、株価が不安定になるリスクが軽減されることが挙げられます。

さらに、他の企業でも見られるように、株主優待が魅力的であっても、実際には海外に拠点を持つ機関投資家がその恩恵を受けられないという現状も存在しています。
こうした状況を考慮すると、株主優待に固執する必要性は必ずしも高くなく、配当などの形で利益を還元してもらった方が適切な場合もあるのではないでしょうか。

ブロードリーフの新たな方針は、より多くの株主に利益をもたらす可能性を秘めていると言えるでしょう。

実際の株価は?

では、実際の株価の推移状況に注目してみましょう。

ブロードリーフの現在の株価(2024年9月末時点)は、667円です。
2023年3月末時点で410円だったので、約6割の上昇です。
毎日上昇したり下降したりと、変動のある株価ですが、少しづつ上昇してきているようです。

また、株価が上昇する仕組みをご存知でしょうか?
株価の上昇には、需要と供給の関係性や企業の業績、EPSとEPRのほか、様々な要因が関係しています。

企業が好業績を上げると、将来的な利益が期待できますよね。
その結果、投資家たちはその株を買いたいと考え、需要が増えますので、株価の上昇が期待されるのです。

先ほども説明した通り、ブロードリーフは2026年に過去最高業績を、2028年には325億円の売上を計画しており、決算も順調に推移しています。
また、実際の決算だけではなく、その中期経営計画のKPIとして掲げている「クラウド化率」も、100%達成に向けて順調に推移している状況です。

この情報からも分かるように、ブロードリーフは将来的に株価が大幅に上昇する可能性が大きいです。

また、Yahoo!ファイナンスには、以下のような意見も。

株って人気投票の側面も有るから、短期的には「企業価値」≠「株価」になるケースも良く有るので難しいですね
でも、長期的に見たら「企業価値」≒「株価」になると思ってますので、今の下落は良いチャンスと思ってます(笑)
いずれにしても、今は中期計画を完遂する事が最優先だと思うので、目先の株価に惑わされない方が良いと思います。
※ 前から言ってますが、「2年後に1,000円を超えて、出来れば1,500円くらい」と思ってます
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1003673/3673

長期的な視点で見ると、株価の上昇が期待でき、ちょうど今がお買い得なのではないでようか。

個人投資家たちの動向

そんなブロードリーフには、沢山の個人投資家たちが注目しています。
Yahoo!ファイナンスに投稿されている口コミを確認してみましょう。

SBI証券が目標株価1250円とのたもうておるので、信じて待ちます。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1003673/3673

出来高が前場で56万株。
出来高を伴っての上昇は非常に良い感じですね。
光通信もジリジリ買い増してきてますし、一段高期待出来そうです。
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1003673/3673

以前にも投稿しましたが「最低でも1,000円」だと思います。
2,000円になっても不思議ではないと思いますv(^^)/
引用元:https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1003673/3673

個人投資家たちから、大きく期待されていることが分かりますね。

機関投資家たちの動向

ブロードリーフの株価に注目しているのは、個人投資家たちだけではありません。

2024年7月に、光通信(株)の株式保有率が24.76%から25.38%に増加したことが明らかにされました。
1年前の2023年7月時点では14.87%だったので、大きく保有割合が増加していることが分かります。

機関投資家たちも、個人投資家たちと同様に、ブロードリーフの株価に注目しているようですね。

株主に向けての情報発信

ブロードリーフは、個人株主に向けての情報発信も積極的に行っています。

2024年9月14日には、個人投資家向けIRセミナー「ブリッジサロン」に、代表取締役社長の大山堅司氏が参加しました。
この「ブリッジサロン」はインベストメントブリッジ社主催のセミナーで、参加者が企業の事業内容や業績、さらには成長戦略といった重要な情報を直接聞くことができます。
また、セミナーの後には交流会が設けられており、そこで企業の担当者とのコミュニケーションを図ることも可能です。

また、当日の講演の様子も動画で公開されています。
https://www.bridge-salon.jp/movie/3673_20240914_66f3ae007dff7/

参加できなかった個人投資家向けに、動画での配信もしてくれるのはとても嬉しいですね。

事業内容や決算情報も以下から確認できるので、興味のある方はぜひ確認してみてください。
https://www.bridge-salon.jp/report_bridge/archives/2024/03/240306_3673.html

ブロードリーフの会社概要

社名株式会社ブロードリーフ Broadleaf Co., Ltd.
本社〒140-0002
東京都品川区東品川4-13-14 グラスキューブ品川8F
TEL: 03-5781-3100(代表)
代表者大山 堅司
創業 / 設立2005年12月 / 2009年9月
資本金(連結)7,148百万円(2023年12月末現在)
上場証券取引所東京証券取引所第一部(3673)
従業員数(連結)935人(2023年12月末現在)
事業内容自動車アフターマーケットを中心に幅広い業種・業界の現場業務を支援するソフトウエア・ITソリューション&各種サービスを提供
(業務アプリケーション、異業種間連携プラットフォーム、リサイクル部品マーケットプレイス、 自動車関連コンテンツの開発等)
拠点営業・サポートネットワーク:全国26拠点
開発:全国 3拠点
会計監査人あずさ監査法人