プログラミングに興味がある方の中には、専門的なことをしっかりと学びたいと考える方も多いでしょう。
現在多くのプログラミングスクールが開講していますが、その中からウェブカツを利用してみようと考えている方もいます。
しかし、口コミなどを見るとネガティブな評判も中にはあるためためやってみようか悩んでいませんか?
今回はウェブカツが実際どのようなスクールなのかはもちろん、ウェブカツに関する口コミや評判について、なぜ悪い口コミがあるのか考察なども交えてご紹介していきます。
ウェブカツを利用してプログラミングを学ぼうか迷っているという方も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ウェブカツとは?プログラミングスクールって何をするの?
まずは、ウェブカツとはどんなサービスなのか、またウェブカツが提供しているプログラミングスクールとは何をするところなのか解説していきましょう。
プログラミングスクールって何をするの?
そもそもプログラミングスクールって何をするのか疑問に感じている方も少なくないでしょう。
プログラミングスクールでは、現代において目覚ましい進化を遂げているIT業界に必要な技術やプログラミング言語などを学べるようになっています。
転職活動にも有利に働くので、スキルアップとしてプログラミングスクールに通う方も多くいます。
今回ご紹介しているウェブカツは、オンラインでのプログラミングスクールなので日本全国どこにいても気軽にプログラミングについて学べるようになるのです。
ウェブカツとは?
ウェブカツを運営するのは、合同会社ゼロワンという企業です。
会社名 | 合同会社ゼロワン |
所在地 | 〒106-0033 東京都港区六本木7-8-6 |
設立 | 2017年2月7日 |
代表者 | 斎藤和樹 |
事業内容 | プログラミング教育事業 Webサイト制作事業 マーケティング及びコンサルティング事業 |
ウェブカツは、初心者向けのオンラインプログラミング学習を提供しています。
現役のエンジニアも通っているオンラインプログラミングスクールなので、初心者でも安心して通えるでしょう。
ウェブカツではオーダーメイドのカリキュラムは用意されておらず、独自のカリキュラムに沿った学習を進めています。
オーダーメイドではありませんが、一貫したメソッドがあるので効率良く分かりやすいカリキュラムでプロのレベルまで到達できるという仕組みです。
また、他社でよく行われているマンツーマンスタイルでの講義やリアルタイムでのオンライン講義は行っていません。
その理由としては、学習内容が講師によって変わってしまう可能性があるためです。
カリキュラム同様に、一貫した学習内容とするために動画自習型としています。
1回15分のオンライン動画で学習を進めていきますが、15分であれば集中力も維持できる時間でもあり通勤時間や隙間時間に学習が行えるようにもなります。
分からないことがあっても現役エンジニアにチャットで質問ができたり、1回から利用可能なマンツーマンレッスンなどもあったりするので初心者も安心してオンライン学習が進められるでしょう。
ウェブカツの受講費用・料金は?
独自のカリキュラムに沿ったプログラミング学習が可能なウェブカツですが、受講費用が気になる方も多いはずです。ウェブカツの受講料は、月額料金制となっており、「部費」と銘打った3つのプランが用意されています。
■レギュラー部員
・月額/20,000 円(税込22,000円)
・月間学習時間目安/60時間以下
・利用可能期間/1ヶ月(自動更新)
ひと月の学習時間が60時間以下の方や費用を抑えながら、1年間かけてじっくりと学びたい方に向けたプラン。
■スタメン部員
・月額/39,800 円(税込43,780円)
・月間学習時間目安/80時間以上
・利用可能期間/1ヶ月(自動更新)
ひと月の学習時間が80時間以上取れる方や現役エンジニアの方におすすめのプラン。
■スター部員
・一括360,000 円(税込396,000円)※分割払い可(24回払い:月々16,500円、48回払い:月々8,700円)
・月間学習時間目安/160時間以上(期間が過ぎても教材は利用可)
・利用可能期間/6ヶ月(180日間)
ひと月の学習時間が160時間以上取れ、短期間で身につけたい方や現役エンジニア向け。半年で全ての受講が終わらなかった場合でも、そのまま教材を使える買い切り型のプラン。(利用可能期間終了後は質問機能や卒業試験、スポットマンツーマンは利用不可)
通常、転職型スクールは半年間の在籍だけでも50~90万円程の受講料が必要なケースが多く、月額に換算すると8~15万円はかかります。ウェブカツは月額料金制かつ、リーズナブルな価格設定も魅力のひとつといえるでしょう。いずれのプランも入会金などは必要ないようです。
ウェブカツの口コミや評判は、実際どうなの?
ここからは、実際のウェブカツの口コミや評判についてご紹介していきます。
ポジティブな口コミも見られますが、中にはネガティブな口コミも発見しました。
私はウェブカツを利用する前にprogateとTech A〇〇? というスクールに通ってから受講しました。そこではあまりスキルは付かず途方に暮れていました。
ウェブカツに出会って、実際に通ってみて何ができるようになったかと言うと一人でWebサービス開発を行えるようになった点です。またwordpressを含めたWeb制作のスキルももちろんのこと実際の現場を想定しての環境構築(gulp, webpack, npm, yarn, composer, …..などなど)にも触れており、保守性高く書くためのオフジェクト思考やCSS設計、JavaScriptの深い言語仕様まで身に付けることができたといいけれます。スキルだけでなく仕事の取り方まで丁寧に教えて頂き営業、Webマーケ、起業の仕方を教えていただける素晴らしいスクールでした。
卒業試験もあり合格するとツイッター集客ツールが貰えたり、高単価フリーランスになる為の裏技まで教えて頂けます。
他のどのスクールよりも良いと断言しておきます!!
引用元:https://good-code.jp/bootcamps/31
こちらの口コミは、ウェブカツ以外にもプログラミングスクールで学習していた方の口コミです。
実際に通ってみて何ができるようになったのか詳細に記載してあるので、ウェブカツを卒業できればこんなことができるようになるという指標にもなってくれるでしょう。
内容がサーバーサイドは細かい仕組みから教えていて、フロントエンドも主流になってきているReactやVueが学べます。
あとLaravelやFuelPHPとはまた書き方が違うWordPressもわかりやすく学べます。全体的に幅広く、各技術要点をしっかり抑えて教えてくれ、自走力が身につきやすい感じです。
応用的なこととかモダンな技術(Reactの最近の書き方とかTypeScriptやSPAなど)は教えてはいませんが、それらは卒業試験合格できるくらいの基礎があれば現場入って調べながらやれば1ヶ月あれば対応できます。
私も実際卒業して今1年ちょいですが、常駐のフリーランスSEで980万ほど年間稼げています。
あとは起業するにあたって色々としっかりとした考え方が学べるのも良いですね。現に私も自分でサービスを運営していて月10万くらいは稼げるようになりました。
引用元:https://good-code.jp/bootcamps/31
こちらの方は、ウェブカツを卒業してからについても書いてくれました。
フリーランスで年間980万円稼げていると記載があることからも、ウェブカツが謳っている年収1000万以上も夢ではないことがわかります。
かずきちさんは発信してる内容は真っ当なんだけど、喧嘩腰だったり口が悪いのはもったいないなと思う
せっかく有益なこと言ってるのにそれがなかったらウェブカツはもっと人気になってそう
僕もかずきちさんと同じで侍エンジニア塾やskill hacksは反対派だし
引用元:https://twitter.com/asosori2/status/1093850986869735424?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1093850986869735424%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fhoshi-log.com%2Fe382a6e382a7e38396e382abe38384efbc81efbc81e381aee3818be3819ae3818de381a1e3818ce38284e3818fe38196e9a194e8b2a0e38191e381aee88485e38197%2F
こちらは、ウェブカツの顧問であるかずきちさんの評判が分かる口コミとなっています。
たびたびTwitter上でも炎上しているかずきちさんの発言について、もったいないと表現しているので完全なアンチ発言ではないことが分かります。
他にもTwitter上やブログサイト上にはウェブカツを批判する内容が記載してありましたが、本当に利用してみての口コミや評判では少ない印象がありました。
なぜ悪い口コミが多いのか考察してみた。
なぜウェブカツに悪い口コミや評判が多く集まっているのでしょうか?
実際に調べてみると、そこまで悪い口コミはないにも関わらず、ブログやサイト記事などでの悪評が目立っていました。
まず、悪い口コミや評判が多くなっているように感じられる原因として、ウェブカツの知名度が関係していると考えられます。
ウェブカツは在籍している生徒や卒業生からの評価も高いプログラミングスクールで、プログラミングスクールの中でも高い人気を誇っています。
しかし、知名度が上がり有名になればなるほどアンチが増えていくのも当然です。
実際に利用したことのない方がTwitterなどの口コミを見つけて記事を作成しているだけなので、違うサイトなのに同じコメントが使われていることもあります。
アンチはどこの業界、どこの職種にもいるので知名度の高いウェブカツにもいて当たり前なのかもしれません。
次に考えられる原因としては、ウェブカツが提案しているお金の稼ぎ方について批判されている点です。
会社員だけでなくフリーランスでもお金を稼ぐことは生活をしていく上で非常に大切なことで重要視されることでもあります。
しかし、エンジニアは物作りをおこなっている専門家であることから「お金を稼ぐ」ことを嫌っており、ウェブカツのようにお金を稼ぐために学ぶという姿勢が気に入らず批判の対象になっている可能性もあると考えられます。
プログラミングは今後も欠かせない仕事と言えますが、会社に勤めていなくてもフリーランスで企業と対等に渡り合うことは難しいです。
そんなメソッドをウェブカツでは学べることから、一部の層からお金を稼ぐためだけにやっていると批判されてしまうのでしょう。
Twitterで炎上?かずきちって何者?
ウェブカツを立ち上げたかずきちとは一体何者なのか?と感じている方も少なくないでしょう。
かずきちのTwitterに記載してあるプロフィールを見てみると、元歌舞伎町のホストから不動産競売業界で最年少課長となり、ソニー生命からほけんの窓口、フリーのシステムエンジニアを経て、大手人材紹介や教育、AdTech開発に携わっています。
現在は会社を3社経営しながら、現役エンジニアも通うプログラミングスクールであるウェブカツの顧問をしています。
このように経歴から見てみると、不動産から保険会社の営業を経て、システムエンジニアとなっていることが分かります。
システムエンジニアとなる際には、HTMLも知らずに独学で勉強していき、1年間で年収1千万円となるエンジニアとなりました。
独学でプログラミング学習を進めていた頃、プログラミング学習自体の難しさや分かりにくさ、エンジニアへと転職した後に感じた技術はあれど稼げていないエンジニアの現状を感じ、ウェブカツを立ち上げたそうです。
Twitterのフォロワー数は1.1万人となっており、そのかずきち本人の人気の高さも伺えます。
以前にTwitter上で炎上発言などもあったことから、それが批判につながっているとも考えられます。
その1点だけしか見えていないと「口が悪い人」「威圧的な人」という印象になってしまいますが、ウェブカツを受講しているフォロワーとしている交流を見ているとそこまで威圧的な人ではないことが分かるでしょう。
まとめ
今回は、現役エンジニアも通うプログラミングスクール「ウェブカツ」についてをご紹介してきました。
ウェブカツは初心者からでも始められるプログラミングスクールですが、プログラミング自体難易度の高いものとなっているので付いていけるかどうかはその人のやる気次第になってきてしまう側面もあります。
しかし、他社のサービスと違って一貫した学習内容としていることから、講師によって言っていることが違うということもなく、全員が平等に学べるようになっています。
さらに、1回15分のオンライン動画で集中して学習に取り組めること、時間が短いので通勤時間や隙間時間を活用して学習に取り組めることなどメリットもたくさんあります。
分からない点があれば在籍している現役エンジニアにチャットで質問もできるので、分からなかったところをそのままにしておくこともありません。
オンラインスクールなので、日本全国どこにいても学ぶ意欲と環境さえあれば問題なく始められます。
確かにウェブカツと検索してみると悪評が書かれたサイトなども多く見受けられますが、実際の卒業生の声などは決して批判的ではなく、むしろ評価は高いです。
ウェブカツについて調べてみて、ネガティブな印象や怪しさを感じているのであればそういったサイトではなく実際に卒業した人の口コミや受講している人のTwitterなどを見てみると良いでしょう。