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「病気のない社会をつくる」ことを目指す会社
政府が決めた2024年度予算案では、社会保障費は前年度比2.3%増の37兆7193億円とはじめて37兆円台となりました。
後期高齢者だけで2180万人に達すると予測されている2025年には、現役世代2人で1人の高齢者の健康を支えなければなりません。健康や福祉に関する問題は山積みです。増え続ける医療費のすべてを国の予算で賄うことは、もはや不可能に近いでしょう。
こうした危機的な状況を脱するための手段として期待されているのが、対症療法ではない「予防医療」の考え方を定着させて健康寿命を延ばす取り組みです。
医薬品医療機器等法で頭痛や肩こり、不眠症、慢性便秘の改善・緩和が認められている電位治療器の普及も、そのひとつとして注目されています。
創業から40年のコスモヘルス株式会社は家庭用の電位治療器を主力商品とし、病院に頼らない予防医療を通じて「病気のない社会をつくる」ことを目指しています。
今回の記事ではコスモヘルスの会社概要や具体的な事業活動について、口コミ・評判も参考にしながら調べてみました。
コスモヘルス株式会社とは？
まずは、コスモヘルスの会社概要を見てみましょう。
| 会社名 | コスモヘルス株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役会長 鈴木優輔 代表取締役社長 小塚崇史 |
| 事業内容 | 医療機器の企画・開発・販売 浄水器の企画・販売 健康食品の企画・販売 化粧品の企画・販売 |
| 住所 | 〒105‐0004 東京都港区新橋1‐12‐9‐10F |
| 創立 | 1984年7月1日 |
| 資本金 | 1億円 |
コスモヘルスは、セルフケアを目的として用いられる家庭用の治療機器、健康管理機器、疾病予防機器などに関する技術の向上、品質・安全の確保、流通・販売の適正化等を図る一般社団法人日本ホームヘルス機器協会の正会員です。
「スタッフに会いたくて」毎日来る人もいる無料体験会
コスモヘルスは第三者認証機関の認証を受けた製品の効果を実感してもらうため、全国各地で無料体験会を開催。「コスモドクターシリーズ」を体験できる「フィットット」と、「イアシスシリーズ」を体験できる「いやしステーション」で、どの会場も大勢の地域住民でにぎわっています。
しかも、無料体験会の特徴は、単に「無料でたくさんの機器の効果を確かめられる」ということだけではありません。
体験にかかる時間は１回20分間程度ですが、期間中は何度足を運んでも無料です。体験会では会場に置いてある機器を使ってみることができ、「病院ではなかなか治らない人が『良くなった』という話をたくさん聞けた」「しばらく通う間に心なしか体調が良くなり、足が軽く感じられるようになった」といった声が上がっています。
それだけなく、明るく元気なスタッフとのコミュニケーションも楽しめます。要望があれば機器を販売しますが、中には「スタッフに会いたくて毎日来ている」という来場者もいるほどです。
無料体験会は家庭用の電位治療器を誤った方法で使うことによる重篤な健康被害を防ぐという意味でも重要です。しかし、何よりも意義があるのは、来場者に「健康であり続けること」の大切さを啓蒙する役割を担っているということです。
ユーザーと社員の声は？
もちろん、治療器の効能は個人によりますが、インターネット上ではユーザーが書き込んだ喜びの声が目につきます。
体全体の疲労や痛み、不具合などが回復する感じです。機械に油を注したような感じで体の動きが良くなります。自宅で体のメンテナンスができるのはありがたいです
コスモヘルスはアフターサービスも万全です。お客様相談室では商品の使い方だけでなく、付属品や健康食品、化粧品の問い合わせや注文も受けています。アフターメンテナンスの専門部署もあり、万一の故障対応や訪問点検なども余念がありません。ユーザーの会員組織も設け、情報誌の送付や会員限定のイベント開催などを実施。こうした取り組みもまた、満足度の高さにつながっているということでしょう。
転職サイトでもコスモヘルスで働く営業販売職の社員からも、以下のような口コミ・評判が見られます。
地域のお客様からの信頼関係を、日数（2カ月から半年ほど）を重ねて築き、ご希望があった場合のみご納得いただいた上でご購入いただいている。予防医療という点では、この先なくてはならない会社
社員も単に商品を販売するのではなく、顧客とのコミュニケーションをじっくりと重ねながら信頼関係を構築するプロセスを大切にしている姿勢が伝わってきます。
「電位治療体験コーナー」を併設した自然派ショップも
コスモヘルス株式会社の製品の効果を試せる場所は、無料体験会だけではありません。
コスモヘルスグループの株式会社365プラスは「365日、36.5℃のからだケア」をコンセプトに、「電位治療体験コーナー」と有機・農薬不使用などこだわりの食品や生活雑貨、サプリメントなどを取り扱う「自然派ショップ」を併設した新たなタイプの店舗「けんこうテーブル365」も展開しています。
現在は東京、神奈川、静岡、岐阜、兵庫、福岡、大分で計8店舗を運営しており、家庭用電位治療器によるテラピーを1日1回45分間のワンクールを無料で体験できます。さらに、電位テラピーを受けながら大気中の約2.5倍、50%の濃縮酸素も吸入可能です。
無料体験の間は予防ケアのアドバイザースタッフによる健康講座を毎日受けることができます。統合医療のドクターや健康分野・予防医療分野の専門家を招いた健康講座も不定期で開かれています。
子どもたちに予防利用の授業、講演を実施
コスモヘルスグループは2018年11月、東京都内の公立小学校で初めて「予防医療」の授業を行いました。
健康のありがたみや病気の怖さ、命の尊さ、治療法や予防法、体の仕組みや病気の成り立ちなどを伝える取り組みは全国の教育機関で広がっています。
2022年3月には、小塚社長が全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会の開会式で「予防医療」の講演会の講師に招かれました。
日本の未来を担う子どもたちに「予防医療」の大切さを知ってもらうことで必ずこの社会を変えられるという信念に基づいた取り組みで、今では社長だけでなく社員たちも「予防医療」をテーマとした授業や講演を活発にこなしています。
プロスポーツ支援で「健康の大切さ」を発信
「より健康で長生きする人を、この国に増やす」というコスモヘルスグループの思いは、スポーツを通じた健康増進を提唱する社会貢献活動にも表れています。
コスモヘルスは日本プロゴルフ協会（PGA）のシニアツアー公式スポンサーとなり、2023年11月2、3日には千葉県で「コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント2023」を開催。小塚社長は「何歳になっても健康で、夢を見続けられる社会をつくりたい」と話しています。
また、2023年4月にはサッカーJリーグの清水エスパルスとクラブパートナー契約を締結。コスモヘルスは「自分の健康を自分で守り、いくつになっても夢と感動を持ち続けられる人生を」というメッセージを社会に伝え続けている中、エスパルスの基本理念「わかちあう夢と感動と誇り」に共感。2023年5月24日の公式戦では、選手入場の際に65歳以上のシニアが「シニアエスコート」として選手とともに入場し、健康で長生きする人生の素晴らしさを発信しました。
まとめ
コスモヘルスグループは「より健康に長生きする人を、この国に増やすこと」というミッションを掲げています。すべての事業活動は、このミッションに挑む企業姿勢を体現しています。
機会があれば身近な場所で開かれる無料体験会などに足を運び、自らの健康づくりについて考えてみるのも良いかもしれません。
