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理事長:大本崇博、副理事長:徳山明夫・千原芳浩による近畿産業信用組合が信頼されている理由とは?

【本記事においてはアフィリエイトやその他の収益を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています】


大阪府大阪市に本店を置く「きんさん」の愛称で親しまれている近畿産業信用組合についてご紹介していきます。
地域に根差した金融機関を目指し、個人や法人顧客に向けて様々なサービスを提供しています。
大阪以外にも京都や兵庫、奈良や和歌山、岐阜県まで、幅広い営業区域を持つ信用組合です。
なぜ、こんなにも地域の方々に信頼されているのか、その理由を検証していきます。
経営に携わる人物をはじめ、概要や提供しているサービス、実績など、あらゆる内容をご紹介していくので、近畿産業信用組合に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

理事長や副理事長は誰?近畿産業信用組合の概要をチェック

近畿産業信用組合は、「中小企業を支え、地域社会に貢献する!」という経営理念のもと、地域金融機関としての使命や役割を果たすために、様々なサービスを提供しています。
ゆるキャラグランプリにも出場を果たした経験を持つ組合のマスコット「とらきち」や馴染みのあるフレーズ「きんさんです!」のCMで親しまれている金融機関です。
理事長は、大本崇博氏、副理事長は徳山明夫氏と千原芳浩氏が務めています。
そんな近畿産業信用組合の組合概要をご紹介しましょう。

名称 近畿産業信用組合
創業 1953年9月1日
本社所在地 大阪市中央区淡路町2丁目1番3号
店舗数 33店舗(2024年3月末時点)
営業区域 大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・和歌山県・奈良県・岐阜県・長崎県
(五島・壱岐・対馬を除く)
理事長 大本崇博
副理事長 徳山明夫、千原芳浩
役職員数 775人
組合員数 200,779人
※2024年3月末時点

大阪府には本店営業部を含めて18店舗あり、兵庫県には4店舗、京都府には5店舗、奈良県には2店舗、滋賀県と和歌山県、岐阜県と長崎県には1店舗ずつ店舗があり、それぞれの地域で個人向け、法人向けの様々なサービスを提供しています。

近畿産業信用組合が提供しているサービス

ここからは、大本崇博氏が理事長を務める近畿産業信用組合がどういったサービスを提供しているのか解説していきます。

【個人向けサービス】
まずは個人向けに提供されているサービスです。

・セカンドライフ
満50歳以上の方が利用できる普通預金で、年利0.05%と一般の普通預金よりも利率が高い特徴を持っています。
預入金額は初回1万円以上となっており、出し入れは自由です。

・プレゼント付定期預金‘とらきち’の贈りものII
年に4回ブランド米のプレゼントが付いた定期預金サービスです。
預入金額は500万円以上となり、500万円ごとに合計8kgのお米が届く仕組みです。
適用利率はスーパー定期預金の金利が適用され、満期日まで利率が変更されることはありません。

・てるてる定期
テレホンバンキングのみで利用できる定期預金です。
預入金額は50万円以上、年利は最大0.225%です。
預入期間は、6ヶ月・1年・2年・3年・4年・5年から選択できます。

・きんさんフリーローン「ファースト」
利用限度額500万円までのフリーローンです。
使い道は自由で、融資利率は固定金利で年3.50%~14.50%となっています。
担保や保証人は必要ありません。

【法人向けサービス】
次に法人・事業主向けのサービスです。

・ブロック
無利息型の普通預金で預入金額は1円以上です。
組合員であれば個人・法人の方が対象となっており、法人キャッシュカードの発行も可能です。

・きんさんビジネスローン
最大1,000万円まで借りられる事業性ローンです。
融資利率は固定金利で年5.80%となっており融資期間は5年以内です。

・地域企業応援ローン
運転資金または設備資金を目的に契約できるローンです。
1万円単位で借りることができ、最高1,000万円まで借りられます。
融資利率は変動金利で年1.50%~です。

・きんさんビジネスダイレクト
法人、個人事業者向けのインターネットバンキングサービスです。
専用ソフトを使う必要なく、オフィスのパソコンを活用して取引ができます。
残高照会や総合振込、給与・賞与振込や入出金明細照会など、様々なサービスを利用できます。

近畿産業信用組合の実績

近畿産業信用組合の近年の実績を確認していきましょう。

・組合員の推移
年度 組合員数
2019年度 199.376人
2020年度 201.574人
2021年度 197.756人
2022年度 196.876人
2023年度 200.779人
コロナ禍の影響によって組合員数が飲み悩んでいた時期もありましたが、2022年度から2023年度にかけては、3,903人も組合員数が増えて20万人の大台に到達しました。

・預金の推移
年度 預金
2019年度 1兆3,521億円
2020年度 1兆3,734億円
2021年度 1兆4,139億円
2022年度 1兆4,326億円
2023年度 1兆5,348億円
年々預金額は増えており、2002年度の決算から21期連続で増加をし続けています。
2023年度には信用組合初となる1兆5,000億円以上を達成しています。

・貸出金の推移
年度 貸出金
2019年度 9,424億円
2020年度 9,502億円
2021年度 9,834億円
2022年度 1兆456億円
2023年度 1兆1,393億円
継続した中小企業支援に積極的に取り組んだ結果、2023年度には過去最高となる1兆1.393億円を達成しています。
また、預金推移と同様に2002年度の決算から21期連続で貸出金額も増加しています。

・実質業務純益の推移
年度 実質業務純益
2019年度 106億33百万円
2020年度 110億89百万円
2021年度 127億56百万円
2022年度 140億8百万円
2023年度 155億7百万円
4期連続で最高益を更新しています。
組合員が増加したことで、預金や貸出金も増加していき、安定的な収益基盤を構築しており、全国にある信用組合の中でもトップクラスの水準を確保しています。

近畿産業信用組合が信頼されている理由

近畿産業信用組合がなぜこんなにも実績のある信用組合なのか、それは地域の方々から信頼を得ている結果です。
信頼されている理由をご紹介していきましょう。

・親しみやすさに定評がある
近畿産業信用組合が信頼されている理由として「親しみやすさ」が挙げられます。
2017年から、近畿産業信用組合のマスコットキャラクターを務める「とらきち」を用いたCMが放送されており、多くの方々の目に触れる機会が設けられています。
「きんさんです!」というキャッチフレーズに馴染みを感じる方もいるはずです。
現在までのCMは近畿産業信用組合の公式ホームページに掲載されているので、興味があればチェックしてみてください。

・人にも環境にも優しい金融機関
社会に優しい金融機関になるため、近畿産業信用組合では様々な取り組みが実施されています。
その1つが後見制度支援預金です。
全国の信用組合では初となる後見制度支援預金制度を2017年から実施しています。
普通預金を基本とする商品となっており、わかりやすい契約内容が特徴です。
財産を安全に管理したいと考えているなら、制度の活用を検討してみましょう。
また、ユニバーサル対応への取り組みも実施しています。
ATMには点字や音声ガイド機能が備わっており、身体障害者でも使いやすくなっています。
幅広い方々に優しい金融機関になるべく、多目的トイレの導入推進やAEDの設置なども行っています。

まとめ

今回は、地域の方々に親しまれている近畿産業信用組合についてご紹介してきました。
理事長は、大本崇博氏、副理事長は徳山明夫氏と千原芳浩氏が務めており、中小企業を支えて地域社会に貢献するためにも、様々なサービスを提供しています。
その結果、預金だけではなく貸出金も年々増加しています。
今後も組合員が増えていけば、実績がさらに伸びる金融機関だと考えられます。
理事長の大本崇博氏をはじめ、副理事長の徳山明夫氏や千原芳浩氏といった役員や在籍するスタッフによる幅広いサービスに期待し、今後の発展に注目していきましょう。
そして、大切なお金に関する相談事や気になることがあれば、一度近畿産業信用組合に相談してみてください。
悩んでいた問題が解決するかもしれません。