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創業家・松本智氏はどんな人物?介護事業に挑戦したきっかけや事業内容をご紹介

【本記事においてはアフィリエイトやその他の収益を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています】


この記事では創業家・松本智氏の人物像について解説します。
松本智氏は株式会社ファーストナースや株式会社ヴァティーの創業者として知られ、現在も数々の事業を手掛けている人物です。
そんな松本智氏ですが、名前を聞いたことはあってもどんな人なのかわからない人も多いでしょう。
実は、多くの企業を立ち上げてきた実績を持つ松本智氏には、家族思いな一面もあったのです。
そこで今回は、創業家・松本智氏の人物像からこれまでの歴史、さらに介護事業に挑戦したきっかけなどをご紹介します。
この記事を読めば松本智氏がどんな人なのか、これまでどのような事業を手掛けてきたのかがわかります。

松本智氏の人物像とこれまでの歴史

松本智氏は、創業家として多くの企業を立ち上げてきた人物です。
10代の頃から会社を起業したいと感じていたほどで、かなりの起業家気質と言えます。
大学に入ってからは商売をスタートさせ、この頃からすでに起業家としての実力を備えていました。
あらゆる商売を立ち上げつつ経験を積み、将来起業するための資金を貯めていったのです。
しかし、その後独立して立ち上げた不動産会社はバブル崩壊の影響を受けてしまい、保有していた不動産をすべて売却しても数億円の借金が残ってしまいました。
また、保証人となっていた知人が破産してしまい、借金取りから追われることもあったようです。
それでも自力で借金を返そうと、不動産事業を継続していきます。
何とか借金を返済した松本智氏でしたが、今度は不動産不況に見舞われてしまいました。
これをきっかけに、松本智氏は飲食事業をスタートさせます。
飲食事業に参入してから軌道に乗るまでは少し時間がかかってしまったものの、2年後には順調に業績がアップしていきました。

松本智氏は最初から現在に至るまで、ずっと成功してきたわけではありません。
バブルの影響で多額の借金を抱え、また不動産不況に見舞われるなど、ピンチを迎える場面も多くありました。
しかし、松本智氏はこれまでの商売の経験やノウハウを活かしてピンチをチャンスに変えています
また、この経験もあって現在手掛けている介護事業の成功にもつながったと考えられるでしょう。

松本智氏が介護事業を始めたきっかけ

松本智氏は元々不動産事業や飲食事業を展開していましたが、そこからなぜ介護事業も手掛けるようになったのでしょうか?
その大きなきっかけとなったのは、祖母の存在です。
飲食事業も順調に成長していく中で、松本智氏の祖母が入退院を繰り返すようになります。
入退院を繰り返していた祖母を松本智氏もサポートする中で、介護ビジネスの現状に不満を感じるようになっていきました
そんな折に介護ビジネスの話題が舞い込み、松本智氏は飲食事業も手掛けながら介護事業もスタートさせます。
設立当初は赤字だったものの、わずか1年で黒字転換し、その後飲食店と同じくドミナント方式によって出店を続けていきました。
その結果、2022年4月時点でのサ高住の事業主体別供給戸数ランキングでは、全国4位にまで上っています。
介護事業がここまでの成長に至った背景として、地域の介護施設の中でも安く利用できるよう月額11~13万円に抑えられた入所費用が挙げられます。
また、飲食事業でのノウハウを活かし、介護事業でもドミナント方式で出店を特定の地域に集中させた結果、施設同士でお互いに助け合えるようになったことが大きなメリットになったようです。

松本智氏は介護施設を経営するにあたって、介護士との関係を重視することが大切だと考えています。
介護施設を運営するためには介護士の存在は必要不可欠です。
しかし、介護のニーズが高まっている一方で介護士が不足している企業は多くみられます。
松本智氏は介護事業の人手不足問題を解決するために、経営者として最大限の努力を行い、介護士と良好な人間関係を構築していることで、多くの介護施設を運営できるまでに至っていると考えられます。

株式会社ファーストナース・株式会社ヴァティーの会社概要

松本智氏は介護事業の他に訪問看護事業も手掛けています。
ここでは、松本智氏が創業した株式会社ファーストナース株式会社ヴァティーの会社概要をご紹介しましょう。

株式会社ファーストナースの会社概要

社名:株式会社ファーストナース
代表取締役:橋本真奈歩、本谷洋美(看護師)
事業内容:訪問看護
設立日:2010年8月30日
所在地:
東京本社 東京都港区新橋2丁目12-16明和ビル4階
東京事務所 東京都港区西新橋1丁目5-10アマノビル6階
訪問看護事業部 埼玉県熊谷市桜木町1-65ホクシンビル2階

株式会社ファーストナースは2010年に設立された企業です。
利用者や家族に寄り添い、愛し、幸せになっていただくことや、夢・希望・勇気を届けて自殺者をゼロにすることなどを事業の目的に掲げています。
本社は東京都にありますが、訪問看護ステーションは関東エリアだけでなく全国各地に置かれています。
また、事業内容は訪問看護となっていますが、精神科の訪問看護に特化したサービスが特徴です。

株式会社ヴァティーの会社概要

社名:株式会社ヴァティー
代表者:小林孝幸
事業内容:介護事業
設立日:2002年1月18日
所在地:本店 東京都港区西新橋1-15-4 銀泉西新橋ビル8階

株式会社ヴァティーは、主に介護事業を手掛ける企業です。
デイサービスサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)介護付き有料老人ホームなどの施設を運営しています。
施設は関東を中心に、中部エリアや東北エリアまで広がっています。
ホスピタリティあふれる社会を目指し、高齢者の方が豊かに生活できるよう支援することが事業コンセプトです。

訪問看護ステーション「あやめ」のサービス内容

松本智氏は祖母の介護をきっかけに介護事業へと参入しましたが、その後精神科に特化した訪問看護事業もスタートしています。
ファーストナースが運営する訪問看護ステーション「あやめ」は、どのような看護サービスを提供しているのか、簡単にご紹介していきましょう。
訪問看護ステーション「あやめ」では、基本となるサービスに加えてあやめ独自のサービスも提供しています。

基本となるサービスは以下の6つです。

・服薬管理
・健康管理
・生活相談
・対人関係についての相談
・病気に関するお悩み
・各種申請援助

利用者の自宅を訪問し、健康管理から生活で困ったことがあった場合の相談にも乗ってもらうことができます。

また、あやめが独自に提供するサービスは以下のとおりです。

・交通費廃止
・相談員の配置
・訪問内容のメール送信サービス(希望者のみ)

訪問サービスでは基本的に訪問してくれる人の交通費を支払うことになりますが、あやめでは交通費を廃止しており、コストを抑えて訪問看護サービスを受けられます。
また、各ステーションで各種申請や更新手続きなどを無料でサポートする相談員を配置していたり、利用者の家族や医療・行政・福祉などの担当者に向けて訪問内容のメールを送信したりするサービスも展開しています。

まとめ

今回は、松本智氏がどんな人物なのか、また現在手掛けている介護事業・訪問看護事業についてご紹介してきました。
10代の頃から会社の立ち上げを考えており、大学在学中からあらゆる商売を経験してきた松本智氏は、現在介護事業・訪問看護事業に力を入れています。
多くの企業を立ち上げた実績を活かし、全国に数多くの介護施設を設立してきました。
根っからの起業家気質でありながら、入退院を繰り返していた祖母をきっかけに介護事業を始めたということもあり、家族思いな一面も見えてきました。
今後も松本智氏は介護事業・訪問看護事業などに注力していくと考えられるため、これからの動向にも注目してみましょう。