株式会社オープンハウスグループの評判が「やばい」とネット上で噂される真相について調査しているページです。
新卒の就活や営業、マンションや建売などの家に関して、口コミ評判などから実態を検証しています。
目次
オープンハウスの評判がやばい理由「建売やマンションの質や保証内容がやばい?」
インターネット上のオープンハウスの口コミ評判からは、以下のポイントについて気になる方が多いようです。
1.フルオーダーの家が建てられない
結論からいうと、オープンハウスグループの新築戸建て、マンションの両方ともフルオーダーの完全自由設計の家を作ることが可能です。
しかし、その場合はもちろん価格・費用がアップします。
オープンハウスグループの新築戸建ては、その土地に合った設計士提案の「参考プラン」をベースに間取りを変更したり、多彩な建材メーカーから設備や仕様を選択できる「セミオーダーシステム」が主流。
一般的な建売住宅に比べ、自由度が高い上に建売住宅と同等の費用で建てられることが魅力です。また、完工までの時間や手間を省けるというメリットもあります。
この「セミオーダーシステム」がオープンハウスの家がリーズナブルな理由の1つとなっています。
2.家が狭小・狭すぎる
オープンハウスの最大の強みであり、魅力ともいえるのが「都心の好立地の家」を手に入れられること。
人口が多く、建物がひしめく都心の駅周辺の住宅用地は希少であり、おのずとコンパクトになります。
この狭小地に目をつけ、相場よりも安く戸建住宅を販売したことが同社が成功した理由といえるでしょう。しかし、ただ駅近の狭小地の家というだけでは、ここまでヒットしなかったはずです。
それは、コンパクトでもその土地を最大限に活かした設計力と技術力にあります。
狭小地でも快適に暮らせる家づくり、そして土地の仕入れから設計、施工、アフターフォローまでを自社で完結できる「製販一体」のビジネスモデルにより、中間マージンをカット。
大幅なコストダウンにより、狭小でも快適に暮らせる都心の家をリーズナブルに提供しています。
2023年11月には、同じく狭小地を得意とし、3階建て住宅などのデザイン性の高さに定評のある株式会社三栄建築設計(現:株式会社メルディア)を完全子会社化。
デザイン性の向上だけでなく、郊外にも販路を拡大しています。
3.保証内容が手薄い?
マイホームは、一生に1度の大きな買い物。良い状態で長く住みたいと考えるのはごく当たり前のことです。
オープンハウスの戸建て住宅の保証内容は以下となります。
・地盤品質保証20年
・建物保証制度10年
・24時間365日受付のアフターサポート体制
「建物保証制度10年」という点に、他のハウスメーカーに比べて短くてやばいのでは⋯?と、不安を抱く人もいるのかもしれません。
しかしながら、オープンハウスの戸建販売事業は20年以上の実績があり、もしあまりにもトラブルが多いならば、保証期間はもっと長期に設定されているはず。
ある意味、性能や品質の高さへの自信の表れといえるのかもしれません。
10年という建物保証制度の期間に不安がある場合は、20年延長保証プラン「あんしん20」をオプションで付けることも可能です。
オープンハウスの評判がやばい理由「営業マンがしつこい?就活や新卒で就職はやめたほうがいい?」
オープンハウスを就職先や転職先として検討している求職者からは以下のような声があります。
1.ノルマがあるから?路上営業や電話営業がしつこい
オープンハウスがやばいと噂される理由の1つに「営業の対応が悪い」「しつこい」といったネット上の声があります。
これらは、家を売りたいというオープンハウスの営業マンの熱意からだと推測できます。
営業職のノルマの有無については、こちらのサイトでオープンハウスの人事担当者が公式に回答しています。
弊社では、個々人に設定している「目標」がございます。
弊社では、主に成果が給与や等級に反映されやすい人事評価制度を導入していることから、大幅な未達成の状態が一定期間継続する場合には、給与や評価の見直しをし、本人と面談の上、調整することもございます。
一方で、達成時には「昇級」「昇給」「昇格」などに反映されますので、仮に減給や降格を経験したとしても、再起を図り、皆で励まし合いながら奮起する社員が大勢いる環境です。
また、営業職社員は上記の設定目標を達成するために、期日から逆算して達成までの計画を作成します。
具体的には「1日あたりの行動数目標」「1ヶ月あたりの売上目標」などに落とし込み、これらの計画に沿って日々の営業活動に取り組んでいます。
このような流れや業界的な印象から、ご入社前にご不安に思われることは当然あり得ると思います。
本件については、弊社としてもご入社前にご理解いただくべき内容であると考えておりますので、面接の場などでもしっかりご説明いたします。
是非遠慮なくご質問いただければと思います。
最後にお伝えしたい点として、営業職社員の「目標設定」や「目標達成」は、あくまでも「最終的な目的を達成するための手段の一つである」と捉えていただきたく思います。
ノルマではなく「目標」を設定しており、「昇級」「昇給」「昇格」の明確な指標となっているようです。
同社は「完全実力主義」であり、成果を出せば年齢や年次に関係なく、報酬や昇格に直結します。それは、この目標の設定があるからこそなのかもしれません。
この点については、入社前にしっかりと説明しており、入社後の齟齬がないように努めているとのこと。
また、顧客への過度な営業活動が行われないよう、指導にも力を入れています。
ノルマや目標に関して不安がある求職者は、面接の際にその意図について、しっかりと確認をしましょう。
2.残業や休日出勤が当たり前?労働環境がブラック?
2025年2月現在、オープンハウスグループの採用において、募集要項は「完全週休2日制」「年間休日115日」と設定されています。
月平均でいうと8~9日程度の休みがある状況であり、グループ全体における社員1人あたりの残業時間は、平均で1日1~2時間程度とのこと。
中途社員を対象にとったアンケート結果によると、6割以上が20時には退社しているそうです。(参照:口コミ・評判に対する企業の公式見解が見られるメディア「kai」)
残業が発生することは事実のようですが、労働基準法に基づき、規定内の自主的な残業のみを認めており、上司や会社から残業を強制するようなことは決してないようです。
また、システムによる残業時間の管理のほか、パソコンが自動でシャットダウンするなど、過度な残業が発生しないようにしっかりと管理されています。
3.体育会系すぎる?社長や社風がやばい?
オープンハウスについて調べると、「体育会系の社員が多い」「朝礼がやばい」など、社風についての噂に不安を抱いている求職者が多いようです。
オープンハウスの社風や企業風土について、オープンハウスの元社員や現社員の口コミ評判をみてみましょう。
とにかく明るく元気に働く社風。シンプルに挨拶の声が大きいし、誰にでも挨拶をする文化。落ちこぼれを出さない、できない人を見捨てないという様なスローガンもあり、一体感やチームワークを非常に大事にしている会社だと感じる。(引用元)
挑戦、挑戦、とにかく挑戦なので染まれる人は結果を出せると思います。風通しもよく失敗に対して非常に寛容です。距離感が近い、部活に近いのでアットホームな環境です。女性がとにかく活躍しています、男性文化が廃れつつある印象です。(引用元)
風通しはよく、いい意味で体育会系の風土はある。数字が上がれば自分のやりたいようにやらせてもらえるが、数字が伸び悩んでいると、縛りも厳しくなる。それでも前向きな会社なのでポジティブな指導が多いため、気持ちの浮き沈みは大きいものの、全く折れてしまうかどうかは会社の環境というよりも自分次第と言える。(引用元)
体育会系の企業風土であることは間違いではないようです。
しかしながら、「上司の命令は絶対」や「業務上の無理を強いられる」など、理不尽な体育会系ではありません。
同社はハキハキとした明るいあいさつやビジネスマンとしての礼儀やマナーを重んじているため、そのように感じてしまう方もいるというのが真相のようです。
「体育会系=悪」ということはなく、目標や顧客のために一生懸命に頑張る真面目な社員ばかりということでしょう。
また、オープンハウスといえば、同社を創業し、一代で日本を代表する不動産グループに成長させた荒井正昭社長のイメージが強い人も多いのではないでしょうか。荒井社長についての口コミ評判は以下となります。
住宅販売の営業出身ということもあり、人を見る目に長けている。毎週木曜日に朝礼のスピーチがあるが、話がシンプルで分かりやすい。また、社内のイベントでは自らマイクをもつ場面も多く、サービス精神が旺盛であるが、見方によっては目立ちたがりだと思われるかもしれない。社員には「社長が人間的に好きだ」という人は非常に多い。(引用元)
オープンハウス荒井社長が新卒入社1ヶ月後の全体朝礼で 「理不尽な上司が1人や2人いるだろ?だがどれだけ願ってもそいつらの性格は変えられない。泣き寝入りする位なら、自分がそいつらより出来るように変わっていくしかないんだよな」 と言ってたのを未だに覚えている。 今思い返すと新卒が自責思考になるか他責思考になるか、分岐が発生する重要なタイミングだった。良いタイミングで最良の考え方を教えてもらったなと。(引用元)
オープンハウスが1兆円企業となった現在も週1回は、朝礼に登壇するようです。
荒井社長の言葉や考え方に自分を鼓舞する社員が多いようです。
まとめ

株式会社オープンハウスグループがやばいと噂される理由について検証しました。
建売住宅やマンションに関しては、即売するだけの理由があり、購入者の口コミ評判からも満足度が高いことがわかります。
残業や休日出勤など、労働環境については、過去はもしかするとやばいと感じていた社員もいたのかもしれません。
しかし、現在は働き方改革によって大きく改善され、勤務時間なども正しく管理されています。また、社風は「いい意味で体育会系」のようです。
オープンハウスグループでは、インターンシップを実施しています。
本当にやばい企業なのかを自分の目で確かめたい学生さんはぜひ参加してみてください。
きっと「いい意味でやばい」と感じるはずです。
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