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不動産投資を行うサラリーマン必見!物件を売る際の流れや費用について

【本記事においてはアフィリエイトやその他の収益を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています】


近年では、サラリーマンにも不動産投資が人気となっており、本業以外での不労収入が獲得できる点や将来の年金代わりにと備えるために不動産投資をする人が増加してきています。

不動産投資となると、アパート経営やマンション経営をイメージされることが多いですが、アパートやマンションを一棟購入するか、マンションをワンルーム購入するかでも大きくその後の収益は変動してくることが考えられます。

一棟購入とワンルーム(区分)購入では、必要となる資金も異なり、さらには金融機関からの融資金額も大きく異なってくるでしょう。

また、それは売却する際にも同様です。

不動産投資を始めたけど、物件を売却しようと考えている方は意外と多くいるのではないでしょうか?

そこで今回は、不動産売却する流れから、不動産物件を売却する際にかかる費用などをご紹介していきましょう。

不動産を売却する前に、まずは無料の相談会へ

保有している不動産を売却しようと考えた際に、まずは無料で行われている不動産会社の相談会を利用してみましょう。

物件を売却する理由は人それぞれ異なってくるので、自身の状況に最適な売却方法も異なってきます。

たいていの場合、不動産会社は無料でこのような相談会を実施していたり、個別相談なども随時行っているので、気になる不動産会社があれば相談してみましょう。

その状況に応じてアドバイスをもらえたり、将来的な売却プランを提案してくれるのでおすすめです。

この時、できれば数社の無料相談を利用してみると良いでしょう。

その1社が誠実な会社だという保証はないですし、様々な視点で物件をどうしていくかを知ることができます。

相談会を開催している場所に赴くか、電話やインターネットから相談する、もしくは電話やインターネットで相談予定を取り付けて直接会って相談に乗ってもらうなど、自分に合わせて相談会を活用してみてください。

不動産売却の流れを一挙ご紹介

ここからは不動産売却の大まかな流れについてご紹介していきましょう。

①相場チェック
②必要書類の準備
③不動産会社へ査定依頼し、媒介契約を締結する
④不動産会社と相談し売り出し価格を決める
⑤売却するために自身も行動する
⑥買い手が決まったら売買契約を締結する
⑦決済手続きを行う
⑧不動産売却後の手続きを行う

まず、物件を売却する前の相場をチェックしておくことは、不動産会社へ査定依頼する時にも役立ちますし、売り出し価格を決める際にも役立つので、あらかじめ把握しておきましょう。

それこそ、前項でご紹介した相談会で相場の相談をしてみても良いでしょう。

媒介契約自体に費用はかからないので、契約期間となる3ヶ月間で物件を必ず売却しなくてはならないわけでもなく、査定依頼した中の数社から優良な不動産会社を選定するための期間としてもおすすめです。

3ヶ月後、一般媒介契約でなく専任媒介契約を締結させましょう。

売り出し価格は、相場から現実的な価格を設定するように心掛けてください。

ただ、売り出し直後は強気に高めの価格設定をして、状況に応じて徐々に価格を下げていくと期待以上の価格で売却できる可能性が高まります。

売却するためには、不動産会社が営業をしてくれるので何もしなくてもいいというわけではありません。

内覧での対応や価格の見直しなどを随時売却するために行っていく必要があります。

通常、内覧に入る件数としては1月当たり3~4件程度の予約が入っていれば順調に売却活動が進んでいると考えても良いでしょう。

それ以下の場合には、価格が高すぎる可能性が高いので、価格の見直しを行っていかなくてはなりません。

決済手続きは、代金の受け渡しから住宅ローンがあれば完済手続き、物件の引き渡しなどを全て行うので、銀行に売却主、買い手、不動産会社、司法書士が一堂に会して手続きを行っていきます。

物件の売却後には金銭関連の手続きがあるので、忘れないようにしましょう。

確定申告や火災保険の解約など、自身で行う必要があり、忘れてしまうと損になってしまうので、しっかりと最後まで気を抜かないようにしてください。

不動産物件を売却するために費用はかかるの?

不動産物件を売却する際にも、費用はかかってしまいます。

まずは、物件売却を仲介してくれる不動産会社への仲介手数料、さらに必要書類を準備する際にも登記関係書類が必要となるため取得するための費用、融資を一括返済するための費用、抵当権抹消費用などがあります。

仲介手数料は、売買代金によって異なるので事前に不動産会社に売買価格と照らし合わせて確認してもらうようにしましょう。

また、物件を売却する際には融資を一括で返済しなくてはなりません。

しかし、通常であれば売却金額をそのまま返済に充てるので実費を用意する必要はないでしょう。

万が一、融資残高の方が売却金額よりも上回る場合には、差額分を実費で用意しておく必要があるので注意しておきましょう。

不動産投資を行うサラリーマンは増えつつありますが、投資なので経営していくことだけでなく売却することも念頭に置いて不動産投資をしていくことが大切です。

不動産物件を売却する前には無料の相談会などを活用して、どのように売却するのか、売却するために必要なものなどを知識として付けておくと、よりスムーズに物件を売却することができるでしょう。