東亜産業は医療機器や衛生用品の企画開発・製造、アプリの企画製造から運営まで多岐に渡る事業を展開しています。
ハンドソープやアルコール除菌スプレーなどの衛生用品から、首掛け型の扇風機や家庭用シーリングライトなどの日用家電、医療機器であるハンディマッサージャーに洗剤や化粧品など、ジャンルにこだわらず、世の中の「あったらいいのに」を形にする独自のビジネスモデルを構築しています。
そんな東亜産業は、本社を秋葉原駅から徒歩7分という東京都千代田区神田に本社を構えており、営業部の他、商品開発部やデザイン部、品質管理部など、商品の設計から販売まで自社で一貫して行うことができる体制が整っています。
また、本社以外にも福岡県には物流センターと工場が4つ、子会社は佐賀県に1つ、東京に2つ、さらに中国の広東省に7社もの協力会社があります。
国内外にあるこれらの拠点が、東亜産業の幅広い事業を可能にしているのでしょう。
東亜産業の取り扱っている製品について、もっと詳しく知りたい方は、以下のURLをご覧ください。
今回は、そんな東亜産業が、商品以外にも様々な事業を展開しているので、まとめてみました。
目次
東京・大阪・北海道に新型コロナPCR検査センターを設置!
東亜産業が誰でも簡単に新型コロナのPCR検査できる新型コロナPCRセンターを東京(飯田橋)・大阪(なんば)・北海道(札幌)に設置しました。
1月下旬には名古屋市でバスによるPCR検査センターを開設しましたが、今後は渋谷、新宿、銀座などさらにエリアを広げてサービスを提供する予定です。
PCR検査センター飯田橋では、60以上のブースを設置し、1日3000人以上の検査が可能です。
また、センター内ではハンドジェルや通販用のPCR検査キットなど、コロナ関連の物販コーナーも用意してあります。
東亜産業の実施しているPCR検査サービスでは、採取した唾液を使って検査するため、痛みを伴わないのが特徴です。
検査キットを使い提出した唾液から検体を取り、PCR検査の機械にかけた後、早ければ1~3時間から当日中(18時以降の受付は翌日午前中)に検査結果が通知されます。
わずか10分ほどの所要時間で、PCR検査ができるうえ、金額も1回3,000円というリーズナブルな価格に抑えられています。
ニーズをいち早く実現!新型コロナウィルスPCR検査キットも発売!
東亜産業は、唾液を採取し、郵送するだけで新型コロナウィルスのPCR検査を可能にした検査キットを発売しました。
これによって、PCR検査センターが近くにないという方でも気軽に検査することが可能となりました。
郵送した検査キットが検査センターに到着後、早ければ3時間で結果が通知されます。
感染拡大が止まらないにも関わらず、なかなかPCR検査を受けられる機関が近くないと不安を抱えている方も少なくないでしょう。
しかし、郵送型の検査キットならどこに住んでいても簡単に検査することができます。
- もしかしたら新型コロナにかかっているかもしれない
- 無症状で人に移していたらどうしよう
そのような不安を解消するためにも、気軽に検査できる東亜産業の郵送型PCR検査キットは、今の世の中のニーズに応えた製品といえるでしょう。
東亜産業は、名古屋市に1万個の検査キットを寄付しましたが、今後は広島県、北海道、福岡県にも同様に寄付する予定とのことです。
約15分で抗原の有無がわかる「新型コロナウイルス抗原検査ペン型デバイス」も発売
また、2021年7月には、「新型コロナウイルス抗原検査ペン型デバイス」を発売しました。
本商品は、約15分で新型コロナウイルスの抗原があるかどうかをその場で判定できるペン型の検査キット。キットで口腔液もしくは唾液を採取するだけと、使い方もとても簡単です。
陽性反応が出た場合は、無料でPCR検査を受けることができます。WEBもしくは電話で回収予約をし、回収員に陽性になった抗原検査キットを提示すると、PCR検査キットを受け取ることが可能。その場で検体採取したPCR検査キットを渡すと、検査結果を24時間以内にスマートフォンなどに通知してくれます。
精度は99.4%以上、N501YやL452Rなどの変異株にも対応しているうえに、1,848円(税込)という手頃な価格になっています。
東亜産業が自治体へPCR検査キットの寄付を開始
衛生用品から日用家電などの企画開発・製造販売まで展開する東亜産業は、新型コロナウイルスPCR検査キットの寄付活動を行っています。
検査キットとはどのようなものなのでしょうか?
新型コロナウイルスPCR検査キットの寄付活動を始める
東亜産業は、すでに発売されている「新型コロナウイルスPCR検査唾液採取用検査キット」の自治体への寄付を始めました。
内訳は愛知県名古屋市へ10,000個、兵庫県淡路市へ1,000個となっており、今後も東亜産業CSR活動として随時おこなっていくとしています。
「PCR検査唾液採取用検査キット」とは、唾液を採取したら郵送するだけで新型コロナウイルスの感染の有無がわかる簡単なものです。
病院で行われているPCR検査では「鼻咽頭ぬぐい」方法が一般的ですが、「唾液採取」方法でも同程度の精度が認められることがわかっています。
唾液採取の30分ほど前から飲食はもちろん、歯磨きやうがい薬を使用したうがいなどはできません。
採取時は手を洗い、水で軽く口をゆすいでから行う必要があります。
PCR検査キット回収サービス「WE配」を開始!
通常、「PCR検査唾液採取用検査キット」による検査では唾液採取後は郵送で送ることとなっているため、結果が判明するまでに時間がかかっていました。
そこで東亜産業では、東京都区内限定ながらもPCR検査キットのお届け・回収サービス「WE配」を開始しました。
検査キットを配達員が直接お届けし、その場で検体を回収します。
回収後24時間以内に結果が判明し、メールで検査結果受け取ることが可能です。
東亜産業の予約サイトで申し込み可能となっており、東京・飯田橋、大阪・なんば、北海道・札幌、名古屋市内(バスによる移動式PCR検査センター)ではスピーディーに結果がわかるPCR検査センターも開設しています。
手軽に感染の有無がわかる検査キットの登場はとても心強いものです。
興味のある方はぜひ東亜産業のサイトをチェックしてみてください。
- N501Y変異株(英国型、南アフリカ型、ブラジル型)も検出可能
- 外出不要
- 24時間対応で場所・日時指定もOK
- 3時間以内に検査キットが届く
- 24時間以内に検査状況を通知
カフェをOPEN!?
株式会社東亜産業は、お客様との接客や商談スペースとして利用できる専用施設、カフェ『Border Zero TOKYO』を2020年12月に秋葉原にオープンしました。
お客様とのふれあいや交流の場となるようにと作られたコンセプトカフェは、スタッフも気軽に利用することが可能です。
スタイリッシュでモダンな店内には、東亜産業のさまざまな製品が展示されており、実際に手に取れるようになっており、お客様を最大限におもてなしできるようにと、コーヒーや紅茶等ドリンク類やケーキなども用意してあります。
今後はライブストリーミングを始めとした様々な催し物を企画し、新しいスタイルの専用カフェを目指していくとのことです。
東亜産業の最近の活動まとめ
新型コロナウィルスの収束がまだ見えない中、世の中に求められているものも、以前とは少し変わってきたように思います。
無症状者も多いと言われる新型コロナウィルスでは、自分は本当にかかっていないのか、多くの人が不安を抱えているでしょう。
そんな中誰でも気軽にPCR検査ができるという安心感は、今最も求められているものの一つなのではないでしょうか。
株式会社東亜産業は、今の世の中に求められているニーズを正確に汲み取って形にしました。
それを可能できる実行力こそが東亜産業の強みと言えるでしょう。
PCR検査センターを設置したり、マスクや検査キットを寄付したりと世の中に大きく貢献している東亜産業の今後に期待していきましょう。